テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
もうそんな時期か、
ということは、
……期末ももうすぐか、
「で、獅子野くんは何に出るの?」
うーん、まぁ、とりあえず、点数の高い競技に出たいかな、
「借り物競争と、障害物競走、かな」
「へぇ!私は、個人対抗リレーと、騎馬戦!」
その後も、黙々と喋っている田中さん。
キーンコーンカーンコーン
「あっ!じゃあ戻るねっ!」
「あ、うん。」
いつも以上に、気を張らないと、
キーンコーンカーンコーン
4時限目が終わり、昼休みの時間が来る。
颯馬は……
「なぁ!颯馬!メシ食おうぜ」
「ん?いいよー」
僕がご飯に誘う前にだれかが颯馬を誘いそのまま教室を出た。
1人で食うか、
「あ!獅子野くーん!」
中庭に行って食べようとしたら、田中さんがこちらへ駆け寄ってきた。
「一緒に食べよっ!」
あの日以来、僕に気を使ってくれているのか、たくさん話しかけてくれる。
「うん。」
そうして、僕は席を立った。
166
595
コメント
1件