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ーー千ト視点
「とりあえず今は夜だから明日の朝に行動するか」
僕は冷え切ったマグカップに手を添えて物怪さんに「分かりました」と、返事をする
「もう11時だし寝るか!」
「はい!そうですね! 」
一気にマグカップの中のココアを飲み干した
「僕は何処に寝ればいいですか?」
「う〜ん…ここのソファでもいいか?」
「はい!」
すると物怪さんは別の部屋に行って毛布を持ってきた
「はい皇の毛布」
「ありがとうございます」
《パチンッ》事務所内の電気を消す音がした
「おやすみ」
「おやすみなさい」
寝れない…目を閉じれば今日の出来事がフラッシュバックするもう臭わないのに血の匂い が鼻の奥を刺激してくる
チクタク…チクタク時計の針が僕を置いていってどんどん進んでいく
ふと時計を見ると針はもう2時をさしていた
ーー瑠衣視点
「おやすみ」
「おやすみなさい」
皇は…もう寝てるよな、
寝れねぇ…目を瞑ったら寝れるかな?
ダメだ…なぜか悪い想像ばっかしちまう…仁とおっさんが〇んでるわけねぇのに、なんでそんな事を考えちまうんだよ…
-時計を見ると午前2時をさしていた-
《ドンドンッ!!》
「んだよッ?!💢」
最悪だ…せっかく寝れていたのに…
皇も目をこすりながら起きてきた
「なんのおとですか…?」
「ッわかんっねぇ…」
でも…もしかしたら…仁…
《ガチャ》
「ッ!!!!物怪さん!」
《バンッ》
事務所に銃声が鳴り響いた-
「皇!!?」
「ッ…だいじょうぶっです、こけただけですよ…」
かばわれ…た?こんな俺より背の低い皇に…
「ごめ…」
「そんな事言ってる暇は無いですよ! 」
そうだ…そうだ…!敵がそこにいる!
「おらぁ!!」
男の脇腹に蹴りを入れる
「ぐはっ…」
「よっしゃ!皇!逃げるぞ!」
「は、はい!」
《バンッ》
勢いよくドアを開ける音
ー千ト視点
「物怪さんッ逃げるって言っても…何処に逃げるんですか?ハァッハァ…」
僕と物怪さんは事務所を飛び出してからずっと走っていた
「…ハァッわかんねぇ……」
「ちょっと…休憩しても…いいですか、?」
「あぁ…じゃあそこの公園で…」
公園-と言ってもベンチと広場があるような場所だった
「つ、疲れましたぁ…」
「どうする…?こっから…」
「…ほかのハウスの皆さん…生きてるんでしょうか…」
「!!それだ!」
「???」
「スワロウテイルの事務所行ってみようぜ!」
「で、でも…」
もしかしたら…〇んでるかも知れないし…
「大丈夫だってみんな、生きてるよ…」
そう言って物怪さんはしゃがみ込んだ
「も、もののけさん?」
「おれだって…こわいよ…もしかしたら…仁もおっさんもスワロウテイルの奴らも〇んでるかもしれねぇもん!」
ぼくもこわい…でも、でもね!
「物怪さんは僕がついてる僕には物怪さんがついてるんです!怖くないですよ!それに!仲間を探すんでしょ?」
「そう…だよな、俺には皇がついてるもんな!仁とおっさんたちも探すもんな!」
「そうですよ!僕も右手くんと左手くんを探さなきゃならないんです!」
《ピコンッ》
僕の端末が鳴った
「なんだろ…」
「!!!!」
「皇?」
画面には“恵美まどか”そう書いてあった
「恵美さん…?なんで」
端末にはこう書かれていた
ーーー
「皇千ト生きてる?生きてるなら今からスワロウテイルの事務所に来てくれない?」
ーー
それだけだったたった2行の生きていると、分かるそれだけの文章
「ここから、恵美さんの事務所何分ぐらいで着くんでしょうか…?物怪さん知ってます?」
「あ〜…多分…こっから30分くらい?」
「ウッ…」
「でも今から行くのはあぶねぇよな… 野宿?笑」
「“絶対嫌です”」
「あ、恵美さんだ…」
「はぁ?恵美まどかがいるわけねぇだろ」
僕は恵美を指差しながら
「だって…いますよ?」
「遅いからきちゃった」
「嘘…だろ?」
「嘘じゃないよ」
おかしい…恵美さんはたとえここから30分でも事務所から絶対に動かないって踏分さんが言ってたのに…なんで今来てるんだろう…
「踏分さんと神柴さんは…どうしたんですか、?」
「そ、そうだよな!2人は…どうしたんだよ」
恵美さんがうつむいた
「2人は…」
なにか、おかしいよね…
読心…使ってみようかな…少し…少しだけ
ー
ーー
「おい!皇!」
「ハッ…」
目が覚めたら僕は物怪さんにおんぶされながら走っていた
「物怪…さん?」
「よかった起きたか…ハァッハァ… 」
「な、なんで…?」
物怪さんは僕を降ろしてから喋り始めた
「あのとき…恵美がきてから、話してたら急に皇が倒れて…ハァッハァ…そしたら急に恵美が銃で撃ってきたんだよ…まぁギリギリ避けたけど…」
「す、すみません…」
「まぁ、いいけどさちょうどスワロウテイルの事務所に着いたし」
「本物の…恵美は…いるんだよな」
「はい、多分そうだと思います…」
物怪さんは端末を取り出して恵美さんに電話をかけた
ーーー
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