「ねぇ、別れよ?」
呼び出されたと思ったら突然のことに驚きを隠せなかった。
kzh「あー、そっか。」
やばい、視界が滲んでいく。
「私ね、好きな人出来ちゃったの、」
どこがダメだったんだろうって。誰よりも大切にしていたはずなのに。
kzh「…幸せに…ね、?」
彼女は走ってその場を去った。
kzh「はあ….w恋愛ってむじー!!」
全身からばっと力が抜ける。
この日俺は大事な人に別れを告げた。
kzh side
モブ「ほへー、別れたんだ」
kzh「好きな人出来たらしいよ…がちいみわかんねー、」
悲しかった感情が少し怒りの感情に変化しているのに気がついた。
モブ「あれじゃない?会長じゃないの?最近仲良いらしいよ」
kzh「え?会長って誰」
会長って誰だ?あんまみた事ないな、
モブ「kne会長!!あの人爆モテだよ?!」
kne…会長…ね、
kzh「顔だけとかじゃないのー?」
嫉妬でしかない。ただただ悔しい。それだけなんだ。
モブ「まあ、顔もいいし、表面だけかもだけど性格良さげだし、頭いいしね。」
kzh「勝ち目ないってこと…?」
モブ「そゆことー。」
なんであいつじゃなくたって良かったじゃん。
モブ「あ、噂をすれば、」
眩しい人。それが第一印象だった。
kzh「勝てねーわ…w」
モブ「まあ、kzhも別に顔悪くないしまた新しい人探しなよ。」
そんな簡単に言われてもって感じなんだよなあ…。
単刀直入に言うと俺は吸血鬼だ。
週に何度か元カノに血を貰っていた。
kzh(俺、わんちゃん餓死するかも…?)
吸血鬼だってバレたらどうなるか分からない。
気軽にこんなこと話すこと出来っこない。
kzh(血液パック補充しとかないと…)
色々忙しくなっちゃったな、
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!