私はミオ。中学3年生。今、受験の時期で凄く忙しい。正直、受かるかどうかも分からない。でも、やろうとは思ってる。でも本当に高校に行くべきなのかは凄く迷う。まあ、それはいいとして、私はある事を知っている。それは私とユウタとアヤカが三角関係な事を。私は小学校から幼なじみのユウタが好き。でもユウタはアヤカ事が好きで、アヤカと親友の私によくアヤカについて聞かれる。でもアヤカは現在、好きな人がいなく、付き合おうとも思っていない。むしろ、ユリを好んでいてアヤカは私の事を恋愛対象として見ている。でも、私はさっきも言った通り、ユウタが好き。だからアヤカには悪いけど、今の恋を邪魔しないでほしい。でも親友にそんな事は言えない。今までアヤカは私の事を見守ってくれたり助けてくれたり色々、お世話になった。そんな人にユウタについて言うなんて…。まあそんなところ。そして私の望みは1つ。ユウタとカップルになりアヤカとは親友のままでいること。まあ、望みだけどね。望みが叶えばいいけど。
バレたの巻ー
ミオ「アヤカ、おはよう!」
アヤカ「おはよう…」
ミオ「どうしたの?」
アヤカ「…言ってくれれば良かったのに」
ミオ「え?何何??」
アヤカ「ミオ、ユウタの事好きなんでしょ?」
ミオ「え?あ…それは…」
アヤカ「隠さず話してよ!」
ミオ「…うん。好き。」
アヤカ「なんで隠してたのよ!親友なのに…」
ミオ「ごめん。それは…」
アヤカ「ミオの言う事なんて聞きたくない。もう話しかけてこないで!」
ミオ「待ってよ!」
行っちゃった。どうしよう…。でも親友ならば、アヤカにちゃんと本当の事を伝えるのがベストだろうか。よし、決めた。伝える!アヤカが行きそうな場所…あ!屋上だ!
屋上にてー
ミオ「アヤカ!」
アヤカ「ミオ!?…何?」
ミオ「ごめん。言い訳じゃないんだけどさ、実は不安だったんだよね。ユウタが好きって言ったらアヤカがどんな反応するかって。」
アヤカ「違うんだよ!私は言ってくれればすぐに協力したのにって話!」
ミオ「え?そっち?」
アヤカ「そっちだよ!なんで手伝わせなかったんだよ!恋なんていいじゃないか!恋は美しく輝いてるものなのになんで私に相談しないんだよ」
ミオ「えー…」
これでいいんだろうか。はたしてアヤカは無理してないだろうか。
次回2話をお楽しみに!