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まじで意味不なはなしになったね 500いかなくてもそのうちつづきかきますよ…
ぺんさんのエッセイ本いいっすね。
(↑やっと買った人)
では今回で最後ですがどうぞ。
(敬称略)
らっだぁ視点
俺には恩人がいる。
今はもうずっと会えていない
いや、
会えない。
なぜか、それは自分自身の手で封印をしたから。
それが奴の望みだったから。
俺に出来ることはそれしかなかった。
助けに行きたい、でも出来ない。
そいつの弟を守るって約束しちまったからだ。
rbr 「らだ男先生、どうしたんですか。」
rd 「…、」
rbr 「……兄さんの、ことですか。」
rd 「ッ、…」
rbr 「……あれは兄さんの選んだ道です、らだ男先生のせいじゃないです。」
rd 「……。」
rbr 「…僕は、そろそろ帰りますね。くれぐれも……、思いつめないでください。」
rbr 「それじゃあ、さようなら。」
ただもう一度、あって話したい。
謝りたい。
お礼をしたい。
呂戊太の事を伝えたい。
違う、したいじゃない、
しなきゃいけない。
何度も会おうとした。
学校に夜遅くまでのこって
出てくるのを待とうと、
でも誰かの声で聞こえる、
帰れ、と
俺は親友の声も顔も忘れてしまった。
ただ存在だけは分かる。
俺があいつを間違える訳が無い。
会いたい、話したい、
謝りたい謝らなきゃいけない、
そう思っても、
会うことは許されない。
せめて、
あいつの心残りを守りたい、
守らなきゃいけない。
これは俺の使命。
守らないのは
あいつを裏切ることになる。
それだけはできない。
ごめん、俺のせいで。
きっと俺はこの学校にいれば
一生気を病む。
そうすれば生徒にも支障が渡る。
もう少しで、違う学校に行くことになった。
それでも俺はあいつの事を忘れてはいけない。
そう、約束したから。
「そうだ、それでいいんだよ。」
「俺の事忘れんなよ、らっだぁ」
…𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭.…