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深夜の神殿。
Mowlの私室は、静まり返った闇に包まれていた。
日中の見張り業務と、ウルフからの容赦ない愛撫に疲れ果てたMowlは、普段の警戒心すら忘れてベッドの中で丸くなり、泥のように眠りこけていた。
胸の黄色いリボンは解かれ、黒ハチワレの猫頭は枕に深く沈み、規則正しい小さな寝息を立てている。
「……くぅ……ふぅ……。……スペクター様……私めは……すやぁ……」
完全に無防備な紳士の夢心地。
しかし、その静寂は、音もなく開いた扉によって破られた。
暗がりから這い出してきたのは、夜の闇よりも深い漆黒の影。
右目の黒い眼帯を揺らし、左の鮮烈な赤目を怪しく光らせたウェアウルフだった。
捕食者特有の足音を殺した爪先立ちで、ウルフは吸い寄せられるようにMowlのベッド脇へと忍び寄る。
「……ぐっすり眠ってんな、猫殿」
ウルフは低い鼻息を漏らすと、シーツを静かに捲り上げた。
すやすやと眠るMowlの服の裾へ、ウルフの太く熱い手が滑り込む。
「ん……うぅ……?」
寝ぼけたMowlは小さく身をよじるだけで、己の身に迫る危機にまったく気づいていない。
ウルフのゴツい指先が、Mowlのお腹を抜け、柔らかい毛の奥のセンシティブな皮膚へと、じっくりと潜り込んでいく。
ズリッ……、ジュク……ッ。
「……あ……っ、ん……?」
太ももの付け根、そして最も過敏な最奥の入口へと、ウルフの熱くザラついた指先が深く押し当てられた。
「……ッ、ハァ……。寝顔もいいが、触った感触も最高だな……」
ウルフはMowlを起こさないように、じわじわと、かつ確実に熱を注ぎ込んでいく。
指先で濡れた毛並みを押し分け、過敏な皮膚を押し潰すように揉みほぐし、爪先でカリカリと弱点を優しく掻く。
睡眠によって弛緩していたMowlの身体は、ウルフの指先から伝わる体温に、無防備なまま侵食されていった。
「……んッ……♡ にゃ……ぁ……っ♡」
Mowlの喉から、寝言とは明らかに違う甘い喘ぎが漏れ出した。
夢の中で何かに追われ、熱い泥の中に沈んでいくような感覚。
下半身から湧き上がる激しい痺れに、Mowlのハチワレ顔がキュッと歪む。
「……ふ。いい声で鳴くじゃねえか。……ほら、目を覚ませよ」
ウルフは意地悪く笑うと、指先をさらに深く、一番過敏なポイントへ強く押し込んだ。
キュッ、ズブッ……!
「ーーー〜っっ!?」
Mowlの身体が跳ね上がった。
目が見開かれ、枕元のモノクルを探す間もなく、目の前にあるウルフの巨大な影と、自分の服の中に潜り込んだ太い腕の存在を認識した。
「にゃッ……!? ウ、ウルフ殿……ッ!? なにを……私めの服の中に何を……ッ!」
「よう、お目覚めか? 紳士殿」
「にゃ……あぁっ……! 抜いて……手を抜いてください……っ! 卑怯です……夜這いなど……にゃあっ!?」
逃げ出そうと脚に力を込めたMowl。
しかし、時すでに遅しであった。
眠りの中でじっくりと仕込まれた快楽の種は、すでにMowlの全身へと根を張り巡らせていたのだ。
腰を動かそうとした瞬間、下半身を突く強烈な熱と痺れが背筋を駆け抜け、膝から一気に力が抜けてベッドの上へ崩れ落ちた。
「っぐ、にゃ……に゛あぁぁっ……♡体が……力が入ら……にゃあぁっ……!」
「逃げられるわけねえだろ。お前が気持ちよさそうに眠ってる間に、もう絶頂(イく)手前まで仕上げておいたんだからよ」
「な……っ!イく手前……っ!? 」
ウルフは逃げ場を失ったMowlの腰を太い腕で抱え上げると、指の動きを急速に早めた。
ズブッ……♡
ジュクジュクッ♡
「ひにゃぁぁぁぁっ……♡待っ……待ってください……っ! 心の準備が……理性が追いついて……ふにゃあぁぁぁっ……♡」
「追いつかなくて結構だ…。 このままイっちまえ」
ウルフの指先が容赦なく最奥を弾くたび、正気に戻ったばかりのMowlの脳内は、甘い快楽の爆発によって再び真っ白に塗りつぶされていく。
目覚めて数秒。
紳士としてのプライドを主張する暇すら与えられず、Mowlはウルフの指の動きに合わせて無様に腰を跳ねさせた。
「にゃっ……♡ウルフ様っ……! 駄目……イってしまう……っ!」
ゴロゴロゴロゴロ……っ♡
「んに゛ゃあぁあっ……!?」
Mowlのしっぽが、喉鳴りとともにピーンと垂直に張り詰めた。
荒い息を吐きながら、ウルフの胸元へと力なく顔を埋めるMowl。
「…はぁ…っ♡はー…っ♡」
ウルフは満足げにそのハチワレ頭を撫でまわすと、とろけた目で喘ぐMowlの耳元へ囁くのだった。
「…指だけで満足するなよ? ここからが本番だ」
城プル
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#1x1x1x1
ゆ(旧「ゆゆゆゆ」)
1,088