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#じゅじゅ夢小説
もんち
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俺は屋上で空を見上げていた。
「よっ!うみぼし!」
背後から声が聞こえた。
友達のカイだった。
なんでか知らないけど、カイは俺のことをうみぼしと呼んでいる。
「カイか…どうしたんだ?」
俺はカイに尋ねた。
「最近転校してきた、ウミって子とはどうよ?」
カイはからかうような言い方で言った。
俺は応えた。
「まぁ仲は良くなった…かな。」
ウミが転校してきたのは2日前のことだった。
「転校生を紹介する。」
「あ?転校生?」
俺は首を傾げながら言った。
「可愛い子に1票!」
「投票で転校生は決まんねぇぞ。」
カイとそんなやり取りをしていると…。
ガラガラ…
扉が開く音がした。
「ウミっていいます。よろしくお願いします。」
ウミは水色の瞳の綺麗な子だった。
カイがニヤニヤしながら俺の方を見つめる。
「なんだ?うみぼし、一目惚れしたかw?」
「うるせぇよ。」
コイツはあとでボコボコにしよう。
「じゃあウミは…カイセイの隣。」
「えっと…。」
ウミは困った表情で先生を見つめる。
「あぁ水色の髪の奴の隣だ。」
「よろしくお願いします。」
ウミは俺に満面の笑みで話しかけてくれた。
「あぁよろしく、敬語外してもいいぞ。」
俺がそうウミに返した瞬間、チャイムの音が響いた。
「じゃあ授業始めるぞー。」
そして今に至る。
「まだ2日しか経ってないのに、もう仲良くなってるなんてなぁ…。」
「まぁ帰り道が一緒だったから仲良くなっただけで。」
「へぇ〜…。」
本当に理由はそれだけだ。
それ以外に仲良くなった理由はない。
俺はカイが先生に放課後、職員室に来るように言われていたことを思い出す。
「お前先生に呼ばれてたんじゃねぇの?」
「あ、やべ。 」
「じゃあなうみぼし!ウミと楽しめよ〜w」
「うるせぇ。」
カイは俺をからかいながら屋上から去っていった。
カイがあのようにからかった理由は今日、俺とウミが近くの海辺に行く約束をしていたからだ。
「ウミも待ってるだろうし、俺も行くか。」
俺は夏の風を受けながら屋上をあとにした。