テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

Toxic Girl

一覧ページ

「Toxic Girl」のメインビジュアル

Toxic Girl

6 - Koji Mukai

♥

1,342

2024年02月15日

シェアするシェアする
報告する

〜思い出のあの子〜


康二side

関西に住んでた時

小中同じだったあの子は

高校生になるタイミングで引っ越した


中学生の頃同じクラスになった時

くじ引きやのに4回連続で隣になった時は

運命かもなぁ、 なんて言ってた頃が懐かしい


東京へ移り住んではや4年

だいぶこっちに慣れてきたけど

大阪での思い出はなかなか濃かった


東京の交差点はなかなか人多いのに

歩くの遅いよなぁなんて考えてたら

人とぶつかった


康「あっ、すみません……て、え?」


俺がぶつかった人は

今さっき考えてたあの子だった


〇「あれ?もしかして……康二?」

康「そうやでっ!覚えてくれてたん?」

〇「うん!久しぶりやなぁ」

康「ここやとアレやし、どっか入ろっか」

「時間いける?」

〇「うん、全然大丈夫、いこ」



康「ほんま久しぶりやなぁ中学以来ちゃう?」

〇「そうかも、」

「康二かっこよくなったね?」

康「え、///」

〇「ふふっ、照れてる🤭」

康「……そういう〇〇こそかわいなって」

〇「そう?ありがと」


康「……なぁ、ずっと 言いたかってんけど」

「……我慢できひんから今言う」

「俺〇〇のことやっぱめっちゃ好きやわ」

〇「……うそ」

康「うそちゃう」

「仲良なる前からずっと好き」

〇「……私も好き、……今も」

康「え、ほんま!?」

〇「……ほんま」

康「うわ待ってめっちゃ嬉しいねんけど」

「……俺と付き合ってくれませんか」

〇「……もちろん」


やっぱり運命 “かも” なんかやなくて

俺らって運命やったんやな


離れ離れになっても赤い糸は

ずーっと繋がってたみたいや


これからはもう離さんから


end……

この作品はいかがでしたか?

1,342

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚