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俺の復讐

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俺の復讐

2 - 第1章『復讐と再会』

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2024年04月21日

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2025年 4月1日

《羽田空港 入口》


「久しぶりにここに帰ってきた…..」


大きなスーツケースを引っ張っていく男性。

私服の人たちの中に黒いスーツと黒いサングラスとかけている。

一見見るとアメリカの映画に登場するボディーガードような服装。

人々は和気あいあいとした雰囲気の中男性は冷たい雰囲気を漂っていた。


「遅いな…..早く゛あそこ”に行かないといけないのに…..」


男性は腕の袖を引っ張り、高級品の腕時計を見る。

時刻は9時半、だが10時半までにとある事務所に着かないといけない。

男性は苛立ちながらある人物を待っていた。


「康ちゃ~ん~!!遅くなってごめんねぇ~!!」


入口から出てくるオネエの人物。

韓国風のファッションと指には沢山の指がはめている。

オネエは楽しそうに男性に手を振ってやってくる。


「はなちゃん今までどこに行っていたの!!予定してたタクシーが行ったじゃない!!」

「ごめんね~久しぶりの日本だったからついお土産を買っちゃって~」


《はな》という人物は彼の長きお世話になっているマネージャー。

年齢は彼より一回り上で濃いメイクと派手な服装で名前通りの花の香水がする。

はなはオネエであり男性扱いが毛嫌いしている。


「懐かしいね康ちゃん~」

「うん、ここに帰ってくるって思わなかったよ」


俺はもうあんな思いをしたくない。

だけどあんな思いをさせたあいつらを放っていけない。

長い時間をかけて俺は生まれ変わった。

今度は俺があいつらに《復讐》する番となった。


「タクシー!!」


俺は1台のタクシーを呼び止める。

早くあそこまでに行かないと印象が悪くなる。

本当は帰りたくなかったけどあの社長が帰ってくるように言われたから仕方なく行くことになった。

みんな、元気にしているかな……

突然俺がいなくなったからみんな心配しているはずだ。


「お客さん場所は?」

「場所は_____でお願いします」

「_____ですか?」

「はい」


ジャパンタクシーに荷物をラゲッジスペースに入れてもらう。

はなちゃんは席に着き手鏡を片手を持って化粧をやり直す。

俺は日本の空を眺めていた。

久しぶりに日本の晴天を見るな…..

韓国も好きけどやっぱり日本も好きだな。


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