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なんか7月5日(?)に大震災が起きるとか予言されてたのでそれの関係で書きます。東日本大震災の話を含んでいるので苦手な人はバックしてください。
___これは、ある日の物語。楽しみだった日を壊された日。大津波が本当に来た日。友達を何人も失った日。家族を失った日。多くの人の悲鳴を聞いた日。家を失った日。沢山の人、物を失った。…僕達が経験した“大震災”を皆に向けて話そうか。
この日は、仲が良かった僕、“おらふ”と、“おんりー”、“雨栗”、“水月ルザク”、“米将軍”、“まろ”、君達でプレゼント交換をする日だ。
「じゃあ、おらふくんはおんりーに回して、おんりーはぐりちゃんに回す、それで良い?」
そう、言っているのは企画した“まろ”君だ。
「早くやろ?」
「ルザク君ごめんってw」
そして、皆に配り終わり、開けようとした瞬間。一瞬、家が揺れたと思えば、強い大きな揺れが僕達を襲ってきた。座っていられないくらいの揺れだ。
「早くっ!机の下にっ!」
雨栗がそう叫ぶ。
僕達は言われるがままに机の下に潜った。
最初は良かった。けれど、揺れは長く、机が吹き飛びそうになった。
「どうすれば良いのっ!雨栗さん!」
「そんなのわかんないよ!
テレビからは、地震の情報が流れ続けている。テレビによると、この地震は“震度7”らしい。その後、揺れは止まった。
「し、震度7…」
米将軍がそう呟いた瞬間、テレビからアラームが鳴り、アナウンサーが焦っているのかわからない表情でこう伝えた。
という内容だった。
「大津波警報!?」
「おんりー、驚いてる場合じゃない」
僕は冷静にそう言った。
「ここは一刻も早く避難所に逃げよう」
「近くに避難所があるみたいだよ」
ルザクがそう言うと、皆は賛成し、行く事にした。
道路には、色々な物が落ちていた。窓ガラスの破片、家が倒れた後…など、沢山あった。
公民館に着いた。
管理人だと思われるおじさんに会った。
「君達、ここの避難所に行くのか?」
「はい、ここが安全そうで近かったからです」
まろ君がそう言った
「…君達はあそこの山の上の避難所にいきな」
「…何故ですか?」
「ここはもうじき津波にのまれる。此処に避難している人はね、津波は来ないと思っているんだよ。必ず来るから、早く逃げて」
その名前も知らないおじさんの話はとても説得力があった。
「…ありがとうございます。僕達、あの避難所へ行きます」
「…絶対に生き延びて」
「はい」
そして僕達は急ぎ足で避難所へ向かった。あともう少しで着くと言う時には、さっきまでいた公民館には津波が押し寄せていた。
「あのおじさん…大丈夫か?」
おんりーがそう呟いた。
「なんとか…大丈夫かな?」
米将軍がそう言う。
そう言い合っていると、避難所へ着いた。
此処の避難所は、4階建てだった。屋上から見る景色は、いつもなら絶景らしいが、今見ると、最悪の景色だった。
「なに…これ…」
僕が思わず口にする。僕達がいる避難所ギリギリまで津波が押し寄せてきて、さっきいた避難所は完全に津波にのまれてしまった。
「…僕の母さんと父さんは!?大丈夫なの?」
ルザクがいきなり言った。
「人の心配より自分の心配しなよ」
まろが言う。
僕達は、なんとも言えない気持ちで津波にのまれていく街を眺めていた。
__地震の時、誰を心配する?
家族?よく遊んだ親友?
…他人の心配ができるほど余裕があるのならば。
_僕達はある事に気づく。
「…さっきから津波がどんどん高くなっていってるような…」
「…確かにね」
「…俺達だけでも避難しよう」
おんりーが決意を決めたように言った。
「じゃあ、皆で行こう!」
そして、僕達は全員でもっと高い避難へ逃げた___。
僕達は、米将軍がいない事に気がついた。
「え…?」
「…ちょっと僕、米将軍探してくる」
「!?ルザク君、絶対に…」
「…ごめん、僕さ、仲間を置いて行けれないんだ。」
そして、皆でルザクを止めたが、ルザクは一つも足を止めずに走って行った。
「…るざぴ…」
僕達は、2人が帰って来るのを待ち続けた。しかし、2人は何時間待っても帰って来なかった。ふと、僕が外を見ると、津波がどんどん押し寄せてきていた。
アナウンスで、今日は食事がないと伝えられた。しかし、食事より僕達が優先する物は2人の“命”だった。
「2人は、帰って来るのかな…?」
ほんの少しの希望は、独り言にも過ぎなかった。
「…ごめん、僕さ、仲間を置いて行けれないんだ。」
そう言って、僕は無我夢中に走った。“仲間”を置いていけれないという謎の主義があったからだ。僕は、さっきいた公民館に着いた。けれど、米将軍の姿は見当たらなかった。
「…こめしょーは?」
避難所の中を少し探したが、見つからなかった。米将軍も、帰っているかも知れないし、流石に危ないと判断し、帰ろうとした。けれど僕は___。
2話へ続く。
2078字お疲れ様!
制作時間:1日と4時間