この作品はいかがでしたか?
522
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街の勤務に勤しむ
あぁ、あの日も確か……
いきなり目の前にあの人が現れて
「よぅ」
「…は、?」
「そんな怯えた顔をしないでくれよ」
「いや、いやいや、なんで、なんで!」
「なんでいるんですか!」
「お前を取り戻しに来ただけだぞ?」
「来ないでッ、来ないでくださッ」
「はぁ……この手は使いたくなかったんだがなぁ」
怖い顔をしたと思ったら
意識が途絶えた
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ん、なんだ……声が出せない……?
目も……見えない
何があったん
ドヂュッ
「ん゛ぅぅう〜ッッ?!♡♡」
「起きたか」
シャンクスさん…ッ?!
「んん゛ッ!ん〜ッ!」
「あぁ、喋れないよな すまんすまん」
ペリっ
「なんッでぇッ、」
「なにがだ?」
「なんでッ、シャンクスさんがッ、」
「何言ってる、ただ迎えに来てやっただけだろ?」
「僕はッ、貴方とお別れじだッ、」
「……誰がそれを許した」
「ひッ」ゾクッ
「躾が必要らしいな…」
「やッ、!」
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あれ、から何時間経って……ッ
ずっといれてるのにッ動かないで、何時間もッ♡
「イがぜでッ♡」
「ん〜」
あ゛、だまッ、おがじくなるッ
「イがぜてよッ♡♡シャンクスさんッ♡」
「あぁ、可愛い顔してるな」
「も、ぎらいッッ♡♡」
「コビー…」
「なんで逃げたんだ、俺はお前のことを愛してるのに…」
「僕は海兵だから…ッ」
「俺に墜ちてくれたんじゃないのか」
「う、…」
「じゃあ、今まで何回も吐いた愛の言葉も」
「全部…」
「嘘じゃないっ!」
「嘘じゃ…嘘なんかじゃ」
「あなたのこと、本当に好きですよ…」
「初めて会った時から、ずっと…ッ」
「僕はッ、海賊と海兵は願っても結ばれないと思って…グスっ」
「なのに何も知らないで僕のことさらって!好きだなんて言って!」
「なんなんだよぉ…ッ」
「あぁ、分かったから泣かないでくれコビー」
「俺が悪かった」
「だから…」
ズパんッッ
「あ゛、えッッ♡♡」
「仲直りHしようか」
「ま゛ッッ」
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「…ん、朝」
宿の窓から光が差し込む
起き上がって隣を見ると物抜け殻
「シャンクスさ…」
あぁ、そっかぁ
「あなたってほんと…ずるい人だなぁ」
涙を流しながら身支度をした
「…また」
そう言って出かける僕の手には
カサカサと動く小さい紙と
一つだけ異様な程短い爪だった
よく分からないENDになって申し訳ない
コメント
4件
いやぁ今回の作品も最高すぎました… 結局コビーの気持ちを優先するシャンクス優しくて好きすぎる👊シャンクス大好きなコビーも可愛すぎる🤦♀️🤦♀️ あと躾最高すぎました😶
解説 シャンクスはコビーの本心を確かめて安堵した コビーの気持ちを優先してビブルカードを置いて出ていった(コビーの爪も採って) その後赤髪の船にはビブルカードが一つ増えたらしい それと…これは風の噂だけれど、レッドフォース号が海軍本部ら辺にチラホラ出没してるらしい…
最高でしゅ………_:(´ཀ`」 ∠):♡♡ 神作品作ってくれてありがとうございます……!!