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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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31

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_

🍣side




🤪「ちょっとトイレ」


そういってまろが抜けてから15分ぐらたった。




体調不良…ではないと思うんだよな。

今日一日、そんな素振りは見せなかった。





🍣「…ちょっとまろが心配だから見てくるわ」

🦁「おう、なんかあったら呼んでな」

🍣「おん、サンキュ」




大丈夫かなー…

トイレは庭からすぐそこだし、戻りが遅いと体調不良かと少し心配だ。

ましてやBBQ。食中毒のリスクだって…





🍣「おーい、まろー、大丈夫かー?」




と言って、トイレ付近と脱衣場の近くを探す。




…が。

🍣「…あれ??」





さっきトイレって言ってたよね?


まろの姿は見当たらなかった。





…どこいった?



ゴクリ、と唾を飲む。





まさか…神隠し?


んなわけあるか。

…あれ。



ふと、思い出した話。

この家は祖父母からそのまま受け継いだ家。


俺の祖母が亡くなる前、祖母は何かを見たって話を聞いたことがあったっけ…?





鳥肌がたち、その場を駆けだす。



まさかとは思うが、やめてくれよ?

流石にありえない話だが、気になってしまったら頭によぎるもんはよぎる。






🍣「まろ〜!?どこだー!?」





自宅にもかかわらず息切れしつつ、探していると、階段下でうずくまっているまろの姿を見つけた



よかった、一先ず安心だ。





🍣「まろ!なんでこんなとこいんのっ…

はぁ、はぁ、ったく…って、まろ?」




驚きすぎて、眼球が飛び出るのではないか、と言うぐらい目が開いた。



まろは、うずくまって泣いていた。





🤪「ないこ…たん…」

🍣「まろ、?どうした?体調悪いか?」





と声をかけると、まるで涙を隠すように、





🤪「ううんっ…ちがう…」




といってそっぽを向いた。

なにか辛いことでもあったのか、

心当たりが無さすぎて同様しまくっているのが自分でも分かる。





🍣「…話したくなければいいからな。落ち着くまでそばにいるかr」

🤪「おれ、自分がきらい…やぁ…」

🍣「!?な、なんでそんなことっ…」




あまりにも唐突なセリフで、どう反応していいのか分からない。


頭の中がごちゃごちゃだ。




🤪「素直に応援、できてない…。 」

🍣「ど、どういう…」

🤪「応援しなきゃって、分かってるのにね…。心のどこかでっ…。

俺のが、早く、気づいてたもん…あいつの魅力っ…て。思っちゃって…」





嗚咽まぎれに、少しずつ話をするまろ。





🍣「…お前、まさかっ…!!」

🤪「すき、なんだよ。おれも…。初兎のことが…」

🍣「っ、! なんで、隠して…」

🤪「知ってたんだ、さいしょから。

りうらが初兎のこと好きなのも、初兎がりうらに心開くのが早かったことも。」

🍣「…まろ…」




そんな…

そんなこと、あるか?



近くで見てきたのに、全然気づいてやれなかった。


そんな自分があまりにも、惨めに感じた。






🤪「りうら、居るんだろ?そこに。

おいで」




!?





🐤「…まろ…ちゃん…」


🤪「ごめんないこ、りうらと2人にしてもらってもええ?」

🍣「…わかった、2人ともなんかあったらいつでも呼べよ?」

🤪「分かった。ありがとう」





不安、罪悪感、驚き。

色んな感情を隠しきれないが、俺は1度、その場を離れた。



___



もやもやするとこで止めてごめんなさい…!߹ ߹

あと、ページ数もズレてましたねほんとにすみません、、!😭😭

先輩、それは反則です!

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