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🍣side
🤪「ちょっとトイレ」
そういってまろが抜けてから15分ぐらたった。
体調不良…ではないと思うんだよな。
今日一日、そんな素振りは見せなかった。
🍣「…ちょっとまろが心配だから見てくるわ」
🦁「おう、なんかあったら呼んでな」
🍣「おん、サンキュ」
大丈夫かなー…
トイレは庭からすぐそこだし、戻りが遅いと体調不良かと少し心配だ。
ましてやBBQ。食中毒のリスクだって…
🍣「おーい、まろー、大丈夫かー?」
と言って、トイレ付近と脱衣場の近くを探す。
…が。
🍣「…あれ??」
さっきトイレって言ってたよね?
まろの姿は見当たらなかった。
…どこいった?
ゴクリ、と唾を飲む。
まさか…神隠し?
んなわけあるか。
…あれ。
ふと、思い出した話。
この家は祖父母からそのまま受け継いだ家。
俺の祖母が亡くなる前、祖母は何かを見たって話を聞いたことがあったっけ…?
鳥肌がたち、その場を駆けだす。
まさかとは思うが、やめてくれよ?
流石にありえない話だが、気になってしまったら頭によぎるもんはよぎる。
🍣「まろ〜!?どこだー!?」
自宅にもかかわらず息切れしつつ、探していると、階段下でうずくまっているまろの姿を見つけた
よかった、一先ず安心だ。
🍣「まろ!なんでこんなとこいんのっ…
はぁ、はぁ、ったく…って、まろ?」
驚きすぎて、眼球が飛び出るのではないか、と言うぐらい目が開いた。
まろは、うずくまって泣いていた。
🤪「ないこ…たん…」
🍣「まろ、?どうした?体調悪いか?」
と声をかけると、まるで涙を隠すように、
🤪「ううんっ…ちがう…」
といってそっぽを向いた。
なにか辛いことでもあったのか、
心当たりが無さすぎて同様しまくっているのが自分でも分かる。
🍣「…話したくなければいいからな。落ち着くまでそばにいるかr」
🤪「おれ、自分がきらい…やぁ…」
🍣「!?な、なんでそんなことっ…」
あまりにも唐突なセリフで、どう反応していいのか分からない。
頭の中がごちゃごちゃだ。
🤪「素直に応援、できてない…。 」
🍣「ど、どういう…」
🤪「応援しなきゃって、分かってるのにね…。心のどこかでっ…。
俺のが、早く、気づいてたもん…あいつの魅力っ…て。思っちゃって…」
嗚咽まぎれに、少しずつ話をするまろ。
🍣「…お前、まさかっ…!!」
🤪「すき、なんだよ。おれも…。初兎のことが…」
🍣「っ、! なんで、隠して…」
🤪「知ってたんだ、さいしょから。
りうらが初兎のこと好きなのも、初兎がりうらに心開くのが早かったことも。」
🍣「…まろ…」
そんな…
そんなこと、あるか?
近くで見てきたのに、全然気づいてやれなかった。
そんな自分があまりにも、惨めに感じた。
🤪「りうら、居るんだろ?そこに。
おいで」
!?
🐤「…まろ…ちゃん…」
🤪「ごめんないこ、りうらと2人にしてもらってもええ?」
🍣「…わかった、2人ともなんかあったらいつでも呼べよ?」
🤪「分かった。ありがとう」
不安、罪悪感、驚き。
色んな感情を隠しきれないが、俺は1度、その場を離れた。
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もやもやするとこで止めてごめんなさい…!߹ ߹
あと、ページ数もズレてましたねほんとにすみません、、!😭😭
コメント
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まろちゃんでしたか、、 うーんほんとに分からなかった もう3人で付き合っちゃうか((((