テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
4,045
並木度馨/凪那/真澄の信者
1,697
「船長かったな~」
「珍しく紫苑に同意だね」
「お前…」
「ん?」
「何もねぇ…いや何で俺の扱い酷いわけ?」
「今優しくしてたら将来お金とかせがまれそうだから?」
「えぇ…」
「船、意外とリラックスできたくない?」
「そう感じたのはてめぇだけだ」
「え〜?ダノッチはそう感じたよね?」
「俺は真澄に同意する」
「2人とも…いつの間にかそんなに仲良くなったの!!ずるい!仲間に入れて!」
「「仲良くねぇ/ない」」
「ほら揃った!」
「お前ら1回静かにしろ…」
羅刹から出たことで気分が高揚しているのかずっと話している
本当はもっと仲良く話している姿を見ていたいが引率しているし、何が起こるか分からないため注意するとピタリと話すのを止めた
素直に聞いてくれるのを嬉しく思いつつビビられてるいるようでちょっと傷ついたのは内緒だ
「(…あんな態度とったらそうなるよな、まぁこいつらの為にもその方がいいだろうからな)」
内心を悟らせないためにもう一度気を引き締め直し少しズレてしまっていた眼鏡をかけ直した
そして5分ほど歩くと少しひらけた場所に出た
すると、
「あ、一ノ瀬さん御一行ですね!隊長からお話は伺ってます!」
隊服を来た人当たりが良さそうな爽やかな青年が出迎えてくれた
「お迎えありがとな 彼奴は? 」
「隊長達はアジトで待機して居ます!」
「そっか じゃあ案内頼むな」
「はい!」
青年は頼りがいがありそうななんとなく自分と少し似た雰囲気を纏っていたので四季は安心してついて行った
少しその青年がところどころ挙動不審だったので心配したが
暫く歩いた後、アジトに繋がる道を通り地下道を通りそのまま進むとこの前電話で開口一番で説教を食らわせて来た奴が腕を組み待っていた
「隊長!お連れしました!」
「ご苦労、戻っていいぞ」
「はい!」
生徒達は隊長と呼ばれた男を見た
黒マスクに切れの長い目、服からちらりと見える傷跡があるクールな奴だった
隊長という役職なだけ生徒たちは少し固まった
そんなことより固まる出来事が目の前で起きる
「顔合わせるのは久々だな、四季」
「だな 迅のほうはどう?」
「どっかの誰かが書類を持っていってるからそんなに立て込んではいない」
「その言い方酷くね?別にミスもしてねぇだろ」
「それでぶっ倒れた事があるバカは誰だろうな」
「それ蒸し返すのやめろ!」
「自業自得だバカ」
「倒れない様に調整してるっての 芽生にも怒られるし…」
「どっちが年上か分かんなくなるな」
「うっせ」
生徒たちは固まった
いつも無愛想で必要以上に話さない担任が表情を緩ませ砕けた口調で話していることに
固まっている生徒たちの耳に後ろから声が聞こえてきた
「話すことがあんのはわかっけど生徒らほったらかしでいいのかよ」
「あ 碇」
「よっ 久しぶりだな」
またもや担任は顔を綻ばせ見たことない雰囲気を纏っていた
「で こっからどうすんだよ」
「予定で行くと軽い説明と見学だな」
「俺達の説明とかしたのか?」
「あ、」
「これだからバカ四季は」
「いちいち悪口言わねぇと駄目なのかよ…」
「忘れたのも事実だろ」
「碇までひでぇ…」
「じゃあとっとと説明しろ」
そう言われると四季はくるりと生徒たちの方に向き、いつもの雰囲気を纏い話しだした
「あ〜…そこにいる黒マスクがここ、練馬区戦闘部隊隊長皇后崎 でもう1人の方が副隊長の矢颪だ 役職ついてる2人が約二日間ついてもらえるのは貴重だ 学べることはしっかりと学べ」
「おい…迅 意外と四季の奴先生してるぞ」
「バカなのは変わりねぇだろ」
「聞こえてっからな??」
設定
皇后崎 迅
四季と同期
練馬区戦闘部隊隊長
四季より2〜3cm高くなった(四季は納得してない)
全く感情や雰囲気を出さないが同期の中で1番四季のことを思っている
矢颪 碇
四季と同期
練馬区戦闘部隊副隊長
四季より3cm高い(四季は悔しがっている)
四季のことはめちゃめちゃ大切に思っている
四季に対して素直に気持ちを出せない皇后崎の通訳になること多々ある
一瞬出てきたモブ隊員さん
練馬区戦闘部隊所属
ちなみに迎えに行った時の心情
「(……しゃゃゃゃあ!一ノ瀬さんと話せた!!!役割をぶんど……代わってもらってマジ良かった!マジかっけぇ…一ノ瀬さんを見習って髪とか真似してんのバレてねぇよな?とりあえず一ノ瀬さんにバレたくない!)」
ただの一ノ瀬隠れファン
コメント
3件
やっぱりファンやった笑笑 迅くんたちとめっちゃくだけてはなしてるのかわいい!!!! 最高だね😘
第5話読み終わった〜!四季先生の同期キャラ、めっちゃ良いじゃん!普段あのクールな感じの四季が、迅と碇の前だとすぐに砕けた口調になって拗ねたり凹んだりするギャップが最高。特に碇の「四季のことめちゃめちゃ大切に思ってる」っていう設定刺さるわ。モブ隊員さんの「一ノ瀬さん《推し」にも笑った!隠れファン多すぎ問題。同期のやり取りがもっと見たくなるエピソードだった🔥