続きー
今回はちょっと長いよー
誤字脱字あるかも
地雷さんはバナナでも食っとけ!
STARTー
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何で兄ちゃんが、ここに、、、?
冴「実家に顔出そうと思って、通りかかっただけだ」
凛「そうか、」
兄ちゃん帰ってくるのか、
冴「こんなとこで何してる。」
凛「別に、、寄っただけだ」
冴「まだいるのか。」
凛「あぁ」
冴「なら、先に帰る。」
凛「分かった、、」
先に帰る。ってもし俺が帰るって言ってたら一緒に帰ってくれたのかな、
スタスタ
折角、久しぶりに話せたのに素っ気ない返し方してしまった。。
でも俺なんかと話したところで時間の無駄だとでも思っているんだろう。
そうだ、そうに決まってる。
先程、少しでも夢を見ていた自分を恨めしく思う。
波が押し寄せてくるように涙が込み上げてきた。
目を閉じて心を落ち着かせる。
でも視界がシャットダウンされて傷が剥き出しになっているような気がして目を開けた。
目の前の景色は驚くほどキラキラと輝いていて、そして潤んでいた。
しばらく水平線に浮かぶ夕日を眺めていた。
夕焼けなんて毎日見れるはずなのに。
俺はどうしてか泣いていた。
涙を拭いて思いきり泣きたいと言っている心に鞭を打ってがむしゃらな気持ちで立ち上がった。
俺も帰ろ。
凛「ただいま、」
糸師母「あら、おかえりー!お父さん、仕事で3日間いないのよー」
凛「そうなんだ」
糸師母「あっ今日買い物行ったのに卵買うの忘れたぁ!」
凛「今日卵使うの?」
糸師母「そうよ!凛の好きなご飯にマグロとわさびに卵入れたら最高でしょ!」
え?最高最高さっすが母さんだな。
…よし買ってこよ
凛「…俺買って来ようか?」
糸師母「いいの!?」
凛「行ってくるー」
糸師母「あっ待って待って!冴も行かせるから呼んで来るわー」
凛「えっいいよ一人で行けるし」
糸師母「もうまだ冴と喧嘩してるんでしょ?いい加減仲直りしなさいよー」
母さんはそう言って微笑んだ。
、、こうなったら兄ちゃんと行くしかないか。
兄ちゃんと二人で買い物なんて何年ぶりだよ。あぁ絶対気まずいし。
糸師母「冴ー!凛と買い物行って来てほしいんだけど行ってくれるー?」
どーせ一人で行かせろとか言うだろうし聞く前に行こ。
財布を持ってドアノブに手を掛ける。
冴「あぁ分かった」
え、
予想と違った兄の言葉に思考が停止した。
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微妙なところで終わってしまってごめんなさい!!
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