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ci「…」
チーノは無表情で眠っていた。
すーすーと寝息が聞こえる。
そんな中、俺たちは反省会をしていた。
sho「…俺らが悪かったのもあると思う。体調のこと大丈夫って返されたから大丈夫って思っちゃダメなんやって。」
ut「…それにあいつ、無理してでも頑張っちゃうやつやからさ。気にすればえかった。」
zm「…楽しそうだからいいって、勝手に決めつけてた。」
tn「メンバー一人一人を大事にしなあかん。」
rbr「みんなは1人のために、1人はみんなのためにやで。」
たくさんの意見が出て、思っていることはほぼほぼ一緒だった。
これからも、我々は立ち上がっていかなくては。
ci「…んんー…ふわぁ…んん…?」
sho「お、起きた。」
tn「気分どうや?」
ci「えっ。…普通?でも楽やで!」
ut「…ほんまに?」
ci「えっ!?はい!疑ってます?!」
みんなが目配りをする。
tn「…お前のことやからなぁ」
ci「えっ」
zm「…これからは無理すんなよ?…まぁ、多少無理する場面もあると思うけど…」
rbr「せやで。」
みんなはいつもよりトーンを落として申し訳なさそうにいう。
だが、チーノの顔を見ると想像と違う顔をしていた。
ci「…ぷはっ!んふふふふふはははは!変やな!」
「「「「「えっ」」」」」
彼は、笑った。
ci「確かに気は使ってましたけど…そっちが気遣いするのは性に合ってないっすね!」
みんなが目を合わせる。
その瞬間、みんながチーノの煽りにノった。
ut「お前言ったな?!」
zm「ははーん?じゃあゲームでボコボコにしたるからな!」
ci「望むところです!」
tn「お前後でブチ回すぞ…ww」
ci「ふははははは!ww」
rbr「じゃあちびいじりすんなよ!」
ci「えー?それはちょっとねぇ…w」
sho「…」
彼らは賑やかで、やっぱりここがええなって俺は思った。
sho「…なんか、ええな!こーゆー感じだったな。我々だ!って。」
「「「「「…」」」」」
sho「…えっ、なんか変なこといった…かなぁ?!」
沈黙が流れる。
ut「いやお前もやろーが!」
zm「何傍観者ヅラしてんだよ!」
rbr「お前もチビのやろーだよー!」
tn「お前も無理すんなつってんのによwww」
ci「シャオさんも我々だ!でしょーwww」
sho「そそ、そっか…。なんか、嬉しいな。」
まぁ、言ってしまえばなんだけど…
結果的にも我々だ!は長くは続かなかった。
でも、新しい俺らもよろしくな!
sho「あー、マイクラ動画少ないけどこれから増やすん?」
ut「まぁ、重力バラバラがあるからなー。」
tn「まぁ、俺らならいけるやろ。」
zm「せやな!だって俺ら…」
我々だが”マジメにヤバシティ”に変わっただけで、”中身”は変わらんもん!
zm「…まっ、視聴者には申し訳ないけどなー…。」
嫌な人が多いと思うけど、俺たちだって嫌だ。
あんなに歴史を築いていたのに。あんな無惨に終わるなんて嫌だ。
だから、だ。
次の俺らを楽しんでほしい。