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2 - 第2話「始動、支配のルール」

♥

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2025年07月15日

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こんにちは楓愛です

今日は特に言うこともないので本編へと行きましょう!

ではどうぞ!


愛玩標本

第2話「始動、支配のルール」

スタート


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〈〉fw

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⚠️この作品はご本人様に一切関係ありません⚠️




〈痛いことされるの嫌?でも……気持ちいいことも嫌?〉


拘束されたまま吊るされているローレンの前に、不破がしゃがみ込んで笑う。

その指先は執拗に、ローレンの内腿を撫でていた。


「ふざけ……ッ!やめろって言ってんだろッ!」


〈やだ〜。だってさ、もうちょっとで、すごい声出そうになってたじゃん?〉


ぴたり、と指が局部のすぐ脇をかすめる。

ローレンの身体が、条件反射のようにビクンと震えた。


……違う、これは薬のせいだ。

快感なんかじゃない。俺は、こいつらに……!


〈葛葉〜、この子ほんと反応いいよ。バリバリの理性持ちって感じ♡壊しがいがある〜〉


(なら、丁寧にやってやれ。不完全なままじゃつまんねーしな)


葛葉は壁にもたれながら、ローレンの“観察”を楽しんでいるようだった。

その目には、好奇心と嗜虐心が同時に光る。


イブラヒムが無言でスイッチを操作すると、ローレンの両腕を吊るす鎖が解けて、彼は床に崩れ落ちた。


「……っ、ぐ……っ」


汗でぐっしょり濡れたTシャツ。だが、身体を動かそうにも力が入らない。

脚には感覚が戻り始めているが、内側が火照ってまともに立てそうになかった。


薬……まさか、まだ効いてる……?


【立って。ローレン】


イブラヒムが静かに言う。

ローレンは歯を食いしばりながら、その指示に抗おうとした――が。


バチン


電流の走るような刺激が、首元から背中に抜けた。

首輪。これは単なる飾りじゃない。制御装置だ。


「く、そ……ッ!」


(痛み、ちゃんと感じるんだな。まだ”生きてる”証拠だ)


葛葉が笑う。その表情は、何かを試しているようだった。


(じゃあ……次の“ルール”を教えてやるよ。

俺たちが命令したら、お前は“従う”。

それができなければ、“罰”を与える。それだけだ)


「……そんなもん……従うわけ……!」


〈なら、試してみる?〉


不破が、ローレンの顎を掴む。

そのまま、指を口の中にねじ込んだ。


「ッ……ッ!!」


拒絶しようとした瞬間、イブラヒムが後ろからローレンを押さえつける。

身体がまた熱くなり始める。薬が、まだ体内に残っているせいだ。感覚が敏感すぎて、吐き気すらする。


〈ほら、口の中も……ちゃんと反応してるじゃん?♡〉


ぬるり、と指を抜いた不破が、次に持ち出したのは、黒く光る異形の器具。

ローレンの視線がそれを捉えた瞬間、背中に冷や汗が走る。


「やめろ……ッ!そんなもん、どこに……ッ!」


〈さぁ?どこに入れると思う?♡〉


答えの代わりに、イブラヒムが後ろから両腕を掴み、不破が容赦なくローレンの下半身へと手を伸ばす。


「や……ッ!やめッ……おいッ!!」


恥も、恐怖も、怒りも、全部混ざって、頭が真っ白になりそうだ。



けれど、身体だけが裏切る。

ほんの少しの刺激に、腰が震える。

熱が、疼きが、拒否の言葉を嘲笑うように身体を動かす。


〈ほら、また反応してる〉


不破が笑う。

葛葉は、そんなローレンを見下ろして言った。


(なあ、ローレン。お前、今は“恥ずかしい”って思ってるんだろ?

でもな――そのうち、“恥ずかしいことされたい”って思うようになるぞ)


「……ッ!!…ッッッ!!!」


それが本当かどうかなんて、まだわからない。

でも、ローレンの中に、確かに芽生え始めていた。


『このままじゃ終われない』という怒りと、

『でも抗ってもどうせ……』という、絶望。



そう――

それこそが、彼らが狙っていた“第1段階の崩壊”。

🔻To Be Continued…

⟡.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡.·

第2話をご覧いただきありがとうございます!

次回は少し調教…?が多くなります!

苦手な方はご注意ください😣


そしてリクエスト受付中です

沢山のコメントも待ってます😊



次回

第3話「葛葉の『教育』」

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