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こんにちは楓愛です
今日は特に言うこともないので本編へと行きましょう!
ではどうぞ!
愛玩標本
第2話「始動、支配のルール」
スタート
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⚠️この作品はご本人様に一切関係ありません⚠️
〈痛いことされるの嫌?でも……気持ちいいことも嫌?〉
拘束されたまま吊るされているローレンの前に、不破がしゃがみ込んで笑う。
その指先は執拗に、ローレンの内腿を撫でていた。
「ふざけ……ッ!やめろって言ってんだろッ!」
〈やだ〜。だってさ、もうちょっとで、すごい声出そうになってたじゃん?〉
ぴたり、と指が局部のすぐ脇をかすめる。
ローレンの身体が、条件反射のようにビクンと震えた。
……違う、これは薬のせいだ。
快感なんかじゃない。俺は、こいつらに……!
〈葛葉〜、この子ほんと反応いいよ。バリバリの理性持ちって感じ♡壊しがいがある〜〉
(なら、丁寧にやってやれ。不完全なままじゃつまんねーしな)
葛葉は壁にもたれながら、ローレンの“観察”を楽しんでいるようだった。
その目には、好奇心と嗜虐心が同時に光る。
イブラヒムが無言でスイッチを操作すると、ローレンの両腕を吊るす鎖が解けて、彼は床に崩れ落ちた。
「……っ、ぐ……っ」
汗でぐっしょり濡れたTシャツ。だが、身体を動かそうにも力が入らない。
脚には感覚が戻り始めているが、内側が火照ってまともに立てそうになかった。
薬……まさか、まだ効いてる……?
【立って。ローレン】
イブラヒムが静かに言う。
ローレンは歯を食いしばりながら、その指示に抗おうとした――が。
電流の走るような刺激が、首元から背中に抜けた。
首輪。これは単なる飾りじゃない。制御装置だ。
「く、そ……ッ!」
(痛み、ちゃんと感じるんだな。まだ”生きてる”証拠だ)
葛葉が笑う。その表情は、何かを試しているようだった。
(じゃあ……次の“ルール”を教えてやるよ。
俺たちが命令したら、お前は“従う”。
それができなければ、“罰”を与える。それだけだ)
「……そんなもん……従うわけ……!」
〈なら、試してみる?〉
不破が、ローレンの顎を掴む。
そのまま、指を口の中にねじ込んだ。
「ッ……ッ!!」
拒絶しようとした瞬間、イブラヒムが後ろからローレンを押さえつける。
身体がまた熱くなり始める。薬が、まだ体内に残っているせいだ。感覚が敏感すぎて、吐き気すらする。
〈ほら、口の中も……ちゃんと反応してるじゃん?♡〉
ぬるり、と指を抜いた不破が、次に持ち出したのは、黒く光る異形の器具。
ローレンの視線がそれを捉えた瞬間、背中に冷や汗が走る。
「やめろ……ッ!そんなもん、どこに……ッ!」
〈さぁ?どこに入れると思う?♡〉
答えの代わりに、イブラヒムが後ろから両腕を掴み、不破が容赦なくローレンの下半身へと手を伸ばす。
「や……ッ!やめッ……おいッ!!」
恥も、恐怖も、怒りも、全部混ざって、頭が真っ白になりそうだ。
けれど、身体だけが裏切る。
ほんの少しの刺激に、腰が震える。
熱が、疼きが、拒否の言葉を嘲笑うように身体を動かす。
〈ほら、また反応してる〉
不破が笑う。
葛葉は、そんなローレンを見下ろして言った。
(なあ、ローレン。お前、今は“恥ずかしい”って思ってるんだろ?
でもな――そのうち、“恥ずかしいことされたい”って思うようになるぞ)
「……ッ!!…ッッッ!!!」
それが本当かどうかなんて、まだわからない。
でも、ローレンの中に、確かに芽生え始めていた。
『このままじゃ終われない』という怒りと、
『でも抗ってもどうせ……』という、絶望。
そう――
それこそが、彼らが狙っていた“第1段階の崩壊”。
🔻To Be Continued…
⟡.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡.·
第2話をご覧いただきありがとうございます!
次回は少し調教…?が多くなります!
苦手な方はご注意ください😣
そしてリクエスト受付中です
沢山のコメントも待ってます😊
次回
第3話「葛葉の『教育』」