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#七つの大罪シリーズ
夢野 ゆみ
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91
回せ、世界を。星が夜空を巡るように。
進め、未来を。
昨日の涙を追い越すように。
これはきっと、
銀河最高のストーリー。
(……と言いたいところだけど、
人生の脚本家、たぶん寝坊してる。)
それでも走れ。
描いた軌跡を、
風に消されないように。
転んだ跡さえ、
君だけの物語になる。
回せ、世界を。
暗闇の向こうまで。
巡れ、希望よ。
ひとりぼっちの夜を越えて。
空を見上げれば、
星は何も言わずに輝いている。
だから僕も言う。
「大丈夫。」
……なんて、
簡単には言えないけれど。
(大丈夫じゃなくても、
進んでいいんだよ。)
描け。
君にしか描けない軌跡を。
残せ。
誰にも消せない今日を。
そして、
空に潜む「殺人鬼」が
その正体を隠しているように、
危険から命を守るものも、
時には姿を隠している。
だから恐れなくていい。
世界は回る。
星も回る。
君の物語も――
まだ、回り始めたばかりだ。
さあ、行こう。
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コメント
1件
飛鳥.ミラゐさん、第14話、拝読しました。 詩のようにリズムのある文体がとても心地よくて、読んでいるうちに自然と励まされていく感覚がありました。特に「大丈夫じゃなくても、進んでいいんだよ」という一文に、胸がぎゅっとなりました。優しいだけじゃない、誠実な温かさがあるなあと。 一方で「殺人鬼」という不穏なワードも差し込まれていて、この物語の奥行きを感じます。星の比喩と危険の隠喩が交差する、繊細でかっこいい回でした。続きも楽しみにしています🌷