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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ねねねねと申します。3作品目。


結局辿り着くのはヤンデレやメンヘラ。

ということで今回は一方的なメンヘラな日本さんとそれに振り回されるアメリカさんです。日アメ。


本作を読む際の注意

自傷行為的表現

2人は付き合ってる設定、同居もしてます


とにもかくにもかまって欲しい見て欲しい、そんな気持ちが抑えられない日本さんです。


毎回前置きが長いですね、ですが今回はとても短めです。すみません。


では、いってらっしゃいませ……







ー日本sideー


「満たされない」って、みなさん感じた事ありますか?


私は、よく感じます。



別に浮気されてるとかではないんです。

……ただ、もっと、もっと私を見てほしいだけなんです。

もっと私で思考をいっぱいにして欲しい、という、か……。


でもこんなこと、アメリカさん本人に言えるわけないじゃないですか、こんな…こんな……。




こんなド深夜に、そんなドロドロした、気持ちの悪い感情を、カッターを握る手に込め



……ザク



ぱっくり割れたそこは黄色いような赤いような…色んなものが溢れる、物理的にも、気持ち的にも。

こうでもしないともう心が壊れそうで壊れそうでしんどく


アメリカ「日本?」


日本「…ぁ…


…アメリカさん、どうしたんですかこんな夜遅くに」

アメリカ「腕、見せてくれないか?」


日本「い……ぃゃ…」


アメリカ「手荒なことはしたくないんだ」




日本「……分かりました。 」



素直に見せた自分でも痛々しいと思う患部を、


アメリカさんは顔を歪めながらも向き合ってくれている気がして、



なんだか満たされている気がして

こんなにも、あんなにも飢えていたものがこんなにもすぐに満たされてしまった。


……癖になりそうだ。


アメリカさんは丁寧に手当までしてくれた。

優しくガーゼを貼り、私が痛まないようにと、優しく、丁寧に包帯まで巻いてもらって…




アメリカ「…ごめんな」(ギュッ)


日本「えっ、い、や…私が、私が悪いんです……こんな……」


アメリカ「いいや…日本の辛い気持ちに気づいてやれなかった。俺の落ち度だ。」





ああ、なんて貴方は、なんて………






日本「もうしませんから、どうか顔を上げてください。アメリカさん。」


アメリカ「…今日は一緒にゆっくりしよう、ハグしながら寝よう、な?」


日本「…ふふっ、私は幸せ者ですね」




アメリカ「…(よかった、日本が笑ってくれて)」



ーーーーーーーーーーーーー



その日はもう夜遅かったので一緒に、ハグをしながら寝ました。

そして次の日も休日だったので、2人でゆっくりして、暖かい感情に触れて……私は本当に幸せです。









…こんなの癖にならない方がおかしいでしょう?


少し期間を置いて、この行為をまた…ふふ。










おかえりなさいませ。

いちゃラブとはどこへ、結局また変にドロッとした日アメとなってしまいました。



そういえばたくさんの♡本当にありがとうございます。


承認欲求の塊なので、♡貰える度に、小説をまた書こうと思うことの出来る大切な支えとなっております。


また♡を貰えたら、何か描きます。

そうですね…別のカプも、書いてみたいものです。

独伊、とか。


まあ分かりませんが…声が多ければ、書こうかなと。


ではまた、会えたら。

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