テラーノベル
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僕は最近出来ていなかったことをするため、命君にひと声掛けに行く。その時の僕はまさかあんなことになるとは…思ってもいなかったのである。
「命君。ちょっとタバコ吸いにベランダ行ってくるね」
「は?」
「久しぶりだな〜」
「いや、ちょっと待てよ」
「どうかしたの?」
彼が僕を止めるので何かあったかと思う。命君タバコ嫌いだったかな?ベランダだから平気だと思うんだけど。
「『どうかしたの?』じゃねぇよ。タバコなんてお前の体に悪いだろ、没収だ。」
「…へ?いや、いやいやいや!!!無理だから!!!タバコ没収とか無理だから!!!」
いやマジで何を言うんだこの人は!あっ神様か。じゃない!!
「無理じゃねぇよ!我慢しろ馬鹿!」
「やだ!僕の大切な相棒なのー!!!」
「こんな悪い悪い相棒がいてたまるか!!喫煙禁止だ!!!」
「うぅ…なんでそんな酷いことできるのさ…命君の鬼!」
僕にとってとても辛いことを普通に言うので、少し半べそをかいてしまった。
「俺は鬼じゃなくて疫病神だ!昨日言ったこともう忘れたのか!?」
「忘れてないもん!命君お願い?タバコ返して?」
「ウグッ……タバコは、返さない。」
なんか今、少しだけ効いた気がしたぞ?まぁ気のせいだと思い気にしないことにした。
「なんでさ!?」
「その代わり、他にお前がしたいことあったら、好きなだけさせてやるから」
ならいいかもしれないと思いこう言う。
「!じゃあカッター貸して?」
「は?なんでカッター………?お前まさか……駄目だ!!!!絶対に駄目だ!!!!!」
今までにないくらいの大きい声で命君が言う。近所迷惑だろうな。いや、それよりも
「なんでさ!約束と違うじゃん!」
「お前のすることが目に見えたからだよ!!この馬鹿!!!!」
「なっ…そんなに惨いことはしないもん!」
「いや、お前がお前に惨いことはするだろ、はぁ…」
結構図星だった。
「な、何さ…文句があるならいいなよ」
「じゃあ遠慮なく言うな?これからはカッター等の刃物類、俺が許可を出すか、俺の見てる範囲以外でお前が使用する事を禁止する。タバコ完全禁止だ。わかったか?」
「な、ななな!」
僕は「なんて非道な事を言うんだ!この命君は!」と言わんばかりの顔になった
「わかったか??」
彼の圧が凄い。
「ウグッ…わかりました…」
「ならとりあえず、今日は良し…だがお前がこの後何かしたら大変だから、何で駄目なのか俺が耳元で話してやるから、一緒に寝ような?晴明?」
「なんか凄い面倒くさそう…フゴッ」
その言葉を言うと彼は凄い速さで僕の両頬を自身の手で包んだ。
「ばーか、これは俺からのアイジョウなんだからな?たっぷり味わえよ?な?」
「うぐぐ…命君ってもしかして、凄いドSなんじゃ…」
「今更何を言ってんだよ。学生の頃からずっとこうだわ」
「ひぇ…」
その後、僕はベッドに移動すると、寝室が同じなので当然だったが命君が着いてきて、同じベッドで僕の体を腕で固定し身動きが取れない状態にして、今回のことが何故だめだったのかを朝になるまで聞かされた。
僕は命君のアイジョウをたっぷり耳元で頂いた結果、普通に寝れなかったしずっと恥ずかしかったため、命君の言う通りにしようと思わせられた。
続く
古いやつなせいで「、」が多くていやになります。一気投下してるけどずっっっっと虚無です。
コメント
1件
第4話、読み終えました!命くんの「タバコ没収」からの流れ、めちゃくちゃ笑いました。晴明くんが「相棒」ってタバコ呼びするところと、カッター要求で命くんが全力ストップかけるところ、二人の温度差が絶妙で好きです。最後の「アイジョウ」って言いくるめられてる感も、関係性がじわじわ伝わってきて良かったです。続きが気になります!
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