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先輩の家に上がるとリビングの壁際まで追い詰められ、唇を奪われた。
「……ふっ……ぅん……」
先輩の舌が丁寧に僕の口内を犯していく。
キスだけなのに、僕の身体は熱を持ち始めた。
心地良い先輩のキスを堪能していると、先輩の唇が僕の唇から離れ、耳元へ移動した。
「ねぇ、祐希は俺が触れて来なくて寂しかった?」
囁くように言われ、身体がぶるりと震えた。
「……ちょっとだけ」
「ちょっと?キスだけでここ、こんなになってるのに?」
先輩は僕の硬くなったそこをズボンの上からやわやわとさすった。
「あ……んっ……」
「俺もね、祐希が好きだよ」
反則だよね。あんなかわいい顔で告白されたら我慢できないよ。
先輩はそう言うと、再び唇を重ねて来た。
舌が絡み合う音がいやに耳に響き、僕の中心はさらに硬度を増した。
先輩は僕の上着の裾から手を入れ、胸の頂を摘んで弄んだ。
「んぅ……っ、いやっ……やだぁ……」
「嫌なの?気持ち良さそうなのに」
「……やだ。床……痛いから、嫌……。ベッドが良い」
少し困った様な、申し訳なさそうな表情で先輩は笑った。
「ごめん、1ヶ月以上ぶりでがっつきすぎた。ベッドに行こう」
小柄な僕は背の高い先輩に軽々しく持ち上げられ、ベッドへと運ばれた。
◆
「――俺が出張に行ってる間、どうしてたの?」
「んっ……どうって?」
僕の胸の頂きをキュッと摘んで弄びながら、先輩は耳元で囁いた。
「自分でした?こことか……」
先輩は、熱を帯び硬くなった僕のものを握り込むと、先端を親指の腹で擦った。
「あ!んんっ……」
「ねぇ、1人で抜いた?」
「そんな事、聞いて……どうするの?」
質問に答えないでいると、僕の昂りを弄んでいた先輩の手が離れた。
「あ……なんで……」
「答えて。言えたら可愛がってあげる」
そんな恥ずかしい事、何で言わないといけないんだ。
先輩は夢に出てきて、僕を犯した。
あの夢を見てから、身体が悶々と疼くようになり、先輩に触れられる事を想像しながら何度か抜いた。
だけど全然気持ち良くない。
僕だけ答えるのは不公平。先輩も答えてよ。
「せんぱい、は?……どうしてた?」
「俺?俺は――」
先輩は僕の唇にちゅっ、と軽く口付けて、言った。
「祐希がイク時の顔、思い出しながら抜いてた」
聞かなきゃ良かった……!
恥ずかしすぎて顔面が火を噴きそうだ。
「ほら、次は祐希の番」
先輩の暴露を聞いてしまった以上、僕も答えないといけない空気になってしまった。
「――した。……先輩の事、考えながら抜いた」
小さな声で答えると、僕の答えに満足したのか、先輩は口角を上げた。
「……よく出来ました」
耳元で囁いた先輩は僕の耳朶を甘噛みすると、開放を待ちわびて震える僕の中心を再び握り、上下に扱いた。
「うぁっ、あ、あ、んぅっ……」
「自分でするのと、俺に触られるの、どっちが気持ちいい?」
……そんなの決まってる。
快感の波に襲われながら、僕は先輩の問いに答えた。
「……せんぱいっ、先輩が、いい……っ」
ふふっ、と耳元で先輩が笑う気配がした。
それまで緩慢に動いていた先輩の手が、熱の開放を促すように性急に僕を追い立てた。
「あっ、あ!やだぁっ……!イっちゃう……っ!」
「いいよ、イって」
「あああっ……!」
先端から白濁の蜜が勢い良く飛び出して、僕の腹を濡らした。
息つく間もなく先輩は、溢れ出た蜜を指に絡め、僕の中へつぷりと差し込んだ。
「うぁっ……っ」
――気持ち悪い。久々の不快な感覚に身体が強張った。
「大丈夫だよ……すぐに気持ち良くなるから」
先輩は僕の舌を絡め取って、あやすように口付けた。
くちゅくちゅといやらしい音を立てて僕の中を解していく先輩の指が、ある1点を擦った。
「――いやぁっ……!」
電流が身体を駆け巡るような感覚にビクッと身体がしなり、思わず腰が浮いた。
執拗にそこばかりを責め立てられ、果てたばかりの僕の中心は再び天を仰ぎ始めた。
「せんぱい……っ!あっ、あっ!」
「……イキそう?」
激しい快楽の波に、言葉を発するのもままならない僕は、首を縦に振ってイキそうだと訴えた。
「まだダメだよ。我慢して」
そう言うと、先輩は僕の中を責めるのを止め、指を抜いた。
「ふぁっ……っ、せんぱい……?」
「力……抜いてて」
指で解されてヒクつく入り口に、先輩の熱い昂りが押し入ってきた。
「……いっ!……ぁあっ!」
久しぶりの激痛。
何度経験してもまだ慣れない。
下腹部を圧迫する異物感の気持ち悪さと痛みで、目から勝手にぱたぱたと涙が零れた。
「せんぱいっ、痛い、痛いよ……っ」
「すぐに気持ち良くしてあげるから、ちょっとだけ我慢して」
先輩は僕の髪を撫でながら、ゆっくりと慎重に中を進む。