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それでは
どうぞ。
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最初は、ただのマネージャーだった。
仕事仲間。
だけど、それが次第に次の段階へと踏み出しているのは間違いなかった。
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初めて出逢ったのはとある日の夕方だった。
『前のマネージャーが産休でいなくなった。新しくマネージャーがつくことになったぞ。』
💜「はーい。どんな人なのかな。」
『来たみたいだ。』
🩵「よろしくお願いします。」
💜「、!?」
🩵「小田柚葉です。」
💜「よ、よろしく。私は小川桜花です。」
いわゆる一目惚れ。
自分でも想像もつかない深く熱い想いが私の胸の中を軋んでいった。
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🩵「何ぼーっとしてるんですか?」
💜「えっ…?あ、いや。」
🩵「何もないのなら、別にいいですけど…、」
ああ、可愛い。支配したい。私のモノにしたい。
ドス黒い感情が私の胸の中を駆け巡る。
見つめ合うその瞬間。
純白の瞳も情熱に染めてしまおう。
でもそれはダメだと理性が抑えつけてる。
けれど、耐えられなかったみたい。
💜「好き。」
🩵「へ、?」
💜「出逢った時から今まで、大好きだった。」
💜「この関係も終わりにして、次の段階に進みたい。」
🩵「ちょっ、でも私たちは、」
💜「好きにならずにいられたのなら…、って何回も考えた。分かっていたはずなのに。」
🩵「桜花さん、」
💜「返事をしてよ。」
何も答えないのは他に誰かいるから?
私だけの一方通行?
🩵「、今日は無理です。明日、待っていてください。」
💜「…分かった。」
そう言って部屋を後にした。
飲み干すグラスはいつもより悲しく見えた。
私の心のどこかで終わりの予感がしていた。
💜「無理だったかあ、…笑。」
💜「でも、時間は戻らない。」
💜「決して報われないんだ、笑。」
今夜の2人は情熱の花のように舞い散る運命。
決して時間は戻らない。
このまま。
end.