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2日目だ!ここら辺から脱落者が出てもおかしくないだろうが、どうなるんだろうな?


ナチ視点


…さて、どうしたものか。目の前には昨日と変わらず道具がある。だが、未だに信じられない自分がいる。

だが、もし誰かを殺すとして、誰を、どう殺すか。自分は生き残れそうか。これらを考えておく必要がありそうだ。

そんなことを考えていると、放送がかかった。


GM「初日は脱落者はいなかったぞ!一旦、伝えることはこれくらいだな!あ〜、面倒だから朝食とかもここで言っておくか!食堂に行ってくれ!」


ナチ「なんというか、雑だな…まぁいい、食堂に行くか」


食堂についた。が、当然会話なんてない。まぁ、会話なんてしても意味が無いし、作戦等がある場合、それを知られてしまう。ならば、無くてもいいだろう。


日帝視点


昨日は結局、誰が黒幕か分からないままで終わった。2日目はどうだろうか。何かヒントが得られるといいんだが…


(放送)


日帝「雑過ぎやしないか…?まぁそんなことはどうでもいい。食堂へ行こう」


食堂についた。やはりと言うべきか、会話はない。誰か目星がつき始めたら言おうとも思っているが、今はいいだろう。


ー夜ー

嫌な予感がして眠れない。まぁいい、それを利用して誰かを考えよう。

日帝「…ん、?なにか物音がしたような…」

まぁ気のせいということにしよう。そうこうしてるうちに、眠くなったから、寝ることにした。


ソ連視点


2日目が始まった。さぁ、自分は生き残れるのか。今の所は何も無さそうだが、いつ殺されるか分からない。気をつける必要がある。


(放送)


ソ連「雑だな…ま、食堂に行くか。」


食堂についたが、会話など無かった。あったとして、自分の考えがバレてしまう危険性もあるから、話さないのが最善だろう。


イタ王視点


2日目が始まってしまった。どうしよう、どうしようと思考がぐるぐると回っている。本当にどうしよう。まず自分が、仲間が生き残れる確率は?生き残るためには自分は何をすべきなのか?全くもって分からない。


(放送)


イタ王「お、もう朝食の時間なんね!食堂に行くんね!…はぁ、」


食堂についたけど、会話は無かった。そりゃそうだ。この間もぐるぐると思考は回る。大丈夫だろうか。何か察されてはいないだろうか。それだけを心配に、夜まで過ごした。


ー夜ー

ioが見つけた道具、それはロープだった。周りを傷つけるのは、自分にはやっぱり無理だった。みんなには生き残ってほしいなぁ。あはは、。


イタ王「はは、やっぱり、こうするしかないんね。ごめんね、日帝、ナチ、ソ連。」


これが、口をついて出た言葉だった。誰も、何も救えなかった。こんな自分を、どうか誰か許して欲しい。そして、最期に思ったことは、仲間や、周りが傷つきませんように。それだけだった。



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