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#有栖川帝統
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一郎1️⃣「……三郎」
三郎3️⃣「っはい!」
一郎1️⃣「お前は大丈夫だ。二郎もきっと承知してくれる。
最後まで、よろしく頼んだぞ」
三郎3️⃣「こちらこそ、宜しくお願いします」
一郎1️⃣「二郎はもう寝てる。お前も寝ろよ」
三郎3️⃣「はい!おやすみなさい!」
朝《ダイニング》
一郎1️⃣「三郎!おはよう!」
二郎2️⃣「おはよー」
三郎3️⃣「!!!おはようございます!」
帝統🎲「おっ中坊!おはよーさん!」
銃兎🐰「……すみません、ちょっと助けて貰えませんか…?」
一郎1️⃣「入間さん!どうしました?」
銃兎🐰「理鶯と伊弉冉さんが揉めてましてねぇ。
お料理の件なのですが、どうも理鶯にやらせたくなくて。
伊弉冉さんも気が参っているようですし、
一郎くんが作ってくれれば良いかなと思いまして。」
一郎1️⃣「あっはは…。それは大変っすね……朝から……」
理鶯🐦「……ここは小官が作ろう」
一二三🥂「いいや…僕だね」
一郎1️⃣「毒島さん!伊弉冉さん!
ここで揉めてたら埒が明きませんので、俺が作りますよ」
理鶯🐦「そうか」
一二三🥂「確かにそうだね。僕もたまにも休むとするよ。」
三郎3️⃣「いち兄!僕もお手伝いします!!」
二郎2️⃣「いーや俺だね!!」
三郎3️⃣「いやいや僕の方がいいね!!」
一郎1️⃣「こら!!喧嘩してたら意味が無いだろ!
三郎はこれ切ってくれ、
二郎は……全員分のお茶を入れてくれ」
二郎2️⃣「わかったよ兄ちゃん!」
三郎3️⃣「了解しました!」
乱数🍭「アレっ?イッチローお料理作ってる感じ?」
一郎1️⃣「おう! 」
乱数🍭「美味しそ〜だねっ!ボクもお手伝いしよっかな〜」
一郎1️⃣「じゃあ、乱数は目玉焼き19人分焼いてくれないか?
皿出しは俺がやるから」
乱数🍭「了解だよ〜ん!
乱数チャン頑張っちゃう!」
一郎1️⃣「かんせ〜い!!!!」
左馬刻🐴「ふっ。一郎クン特製か?」
一郎1️⃣「ああ?弟たちと乱数とかにも手伝ってもらったけどな」
寂雷💉「これは美味しそうだね。皆で頂くとしようか」
一郎1️⃣「じゃあ手を合わせて……」
十四🌖「美味しかったっす!」
空却📿「拙僧が1番先に食ったな!」
簓🎋「いやっ、俺や!!」
???「間もなく昼時間となります。
会議が行われる為、速やかにご移動の方宜しくお願いします。」
《会議室》
幻太郎📚「またもやこの時間が来てしまいましたか。」
帝統🎲「…………そうだな」
幻太郎📚「帝統?顔色が悪いですよ」
帝統🎲「……幻太郎、優しくしないでくれ………………。」
幻太郎📚「……そうですか。誠に申し訳ありません
まぁ、帝統には当たり前にお分かりの事ですね。
帝統。会議が終わったら、あちらの部屋に来てください。
″最後″に、お話を聞かせてあげましょう。 」
三郎3️⃣「ではこれから……
第2回、会議を始めます。」
全員🎤「はい」
三郎3️⃣「まず最初に、1つ話をしなければならないことがあります。
それは、各メンバーの白か黒か。
……僕は半分の方がお知りの通り、ニセモノですよ**。**」
幻太郎📚「成程。拙者がニセモノでおじゃるか。
小生も同じくですよ。
この後、帝統にお話をしたあと、ペナルティを受けるつもりであります。
それで宜しかろう?」
帝統🎲「げんたろう……幻太郎!駄目だ…
俺を置いてくなよ…… 」
幻太郎📚「…………申し訳ございません。
小生も、成すべきことがありますので。
どんどんニセモノさんは消して行かないといけません。
貴方みたいな白確定の方が居られる方が皆様はよっぽど安心でして。
ですよね?乱数。」
乱数🍭「げんたろ〜……そっか
最高のポッセとして生きる為には、この悪夢から覚めないとだもんね……
……後でお話しよ?」
三郎3️⃣「……宜しいですか?
碧棺左馬刻の本の話より前に、何故僕が今ここにペナルティを受けず居るか。
察しが良い方にはわかると思いますが、
会議の進行、そして調査をする為です。
それから僕ら3番手が見つけた本の話を先にします。
システム上のニセモノでも、その人の意思はそのまま。
なので、上手く叩き出せば、自分でニセモノだって言うんですって。僕らみたいに。
それはそのチーム内の絆とかにもよると思います。
けど意思があることは発覚しているので、そのことは確かに。
次。
このプログラムは、とある部屋に入り、PCをいじると簡単に壊すことができるそうです。
なので、設定をゲーム終了などにするとその場ですぐ終わる。
ニセモノを出さずに終了にした場合、そのチームは人間、ニセモノ関係なく強いリリックが流れ、そのまま死となるようです。
3番手からの調査情報はこれで以上です。お間違いありませんか?」
3番手「はい」
三郎3️⃣「次に、碧棺左馬刻の本の話に入ります。
一郎さん、お願いします」
一郎1️⃣「……はい
ええと、ルールの改正の話です。
アナウンスでは
″ペナルティを下したチームから空想世界から排除されます″と流れていたところ、この本にはチームごとでの排除は無し。
ペナルティを下されたものだけ先に排除されるようです。
それと、″空想世界ではペナルティ以外での死は御座いません″
これも嘘だ。
包丁や拳を使った暴力などでも死は有り得るそうだ。
生き残りたければ、そのようなことがないように。
俺らからは以上だ。」
三郎3️⃣「説明ありがとうございます。
そして、幻太郎さん。
貴方はニセモノと確定しておられますか?
もし違った場合、それはFlingPosse全体の責任となり、一生後悔するでしょう。
本当に、間違いありませんか?」
幻太郎📚「ええ。間違いありませんよ?
……FlingPosseの皆様とはまだ最後ではありませんが、この後お話をした後小生は皆様とお別れとなるでしょう。
今更ですが、最後に、お話を聞いてくれませんか?」
全員🎤「はい」
幻太郎📚「ありがとうございます。
ここに来て最初の頃からのお話をしましょう。
小生、ここに転送された際、不注意で頭を打ってしまっていました。
ですが、痛みを感じなかった。
これは、小生がニセモノと確定していたからです。
三郎殿。君もそうでしょう?
(ベチンッ)
小生がこうやって手を上げても、痛みは感じないのでしょう?」
一郎1️⃣「お前っ!三郎に何をっ」
三郎3️⃣「いいんですいち兄。痛くないんです。
ニセモノなんですよ?
大量出血や首などを絞めない限り、死ぬことはありませんし、痛みも感じません。
安心してください!」
幻太郎📚「……三郎殿を信用してあげてくださいね?
確かに、小生が暴力を振るったのは悪かった。
最後まで嘘で乗り切ろうと思いましたが……
帝統は騙せませんね。
乱数を裏切ること、そして皆様に迷惑をかけることになると確信した為、小生から名乗り出ることにしました。
乱数の言う通り、最高のポッセで居る為には、必ず別れも来ます。
それは皆様も一緒です。
では、小生はこれにて失礼。
無駄話を聞いて下さり、ありがとうございました。
またこの19人が集まれるよう、現実世界でお待ちしております。」
三郎3️⃣「っ……
ゲームマスターに命じる
今この時間より、会議を終了する!
次回の会議では、ニセモノを探すことに専念しますから。」
???「会議を終了します。
夜時間まで、ごゆっくりお過ごし下さい」
乱数🍭「……幻太郎」
幻太郎📚「どうしましたか?浮かない顔をして。」
乱数🍭「いや……さ、飴、欲しくて」
幻太郎📚「あら。
丁度お持ちしております。
この世界最後の御恩として、貴方に全て差し上げます。」
乱数🍭「ありがとう……。
幻太郎……さ、ボクがペナルティ下しちゃったら、いなくなっちゃうもんね」
幻太郎📚「このシステムで居なくなるだけですよ。現実世界では存在しております。
現実世界では眠らされているので、早く皆でお帰りになられた方が良いと思いますがねぇ。
あの三兄弟とか、萬屋どうするのかが気になりますが……。
小生が手伝っておきましょうかねぇ。」
乱数🍭「ペナルティ下しても、ボクは犯罪者とかじゃないもんね……システム上、やらなきゃ行けない事だから……」
幻太郎📚「そうです。乱数は何も悪くありません。
小生を排除する前に、帝統とお話をさせて下さい。
少し、席を外します。
その間、心の準備などはしておいて下さいね」
乱数🍭「う、うん
行ってらっしゃい」
幻太郎📚「帝統〜?こっちへいらっしゃい。」
帝統🎲「おっ、おお?どうした」
幻太郎📚「小生が排除される前にお願いごとがあります。聞いてくれますか?」
帝統🎲「ああ。勿論」
幻太郎📚「ありがとうございます。
小生から、貴方に成して欲しいことを告げます。
ええと、まず、小生が居なくても他の皆様と仲良くし、調査を進めること。
貴方は頼りすぎです。
不安なのも分かりますが、貴方が1番白と確定された人物であります。
その事を忘れてはいけません。
2つ。
彼処の御手洗を左。そしてその突き当たりを右へ真っ直ぐ進むと物置部屋があります。
そこの調査を、″飴村乱数″、″観音坂独歩″、″山田二郎″と行ってくること。
何故このメンバーを選んだか。
それは何となくです。
3つ。
このお手紙、貴方に差し上げます。
小生がペナルティを受け、その次、第3回目の会議で皆様の前で声を出し読んでください。
必ずです。
ただ、その会議までは絶対に中身を見ないこと。
もし見た場合、現実世界へ帰ってきた時ゲンコツを食らわしますよ。」
帝統🎲「……わかった
俺、絶対お前の分もこの世界で生きる
頑張る
男に二言はねぇからなっ!
これを代わりに成すんだからよ〜、
現実世界に戻ったら10万くれね? 」
幻太郎📚「この世界では散々無茶を言ってきました。いいでしょう。
今回だけです。
では、乱数と医務室へ行ってきます。
さようなら」
《医務室》
幻太郎📚「乱数。もういいですよ」
乱数🍭「そっか、この世界ではお別れだね」
幻太郎📚「……そうですね。
この後は帝統が上手くやるはずです。
早く排除しちゃってください。」
乱数🍭「うん、わかった。
ゲームマスターに命じる。
幻太郎……夢野幻太郎に、ペナルティを下す!!!!」
???「夢野幻太郎を排除致します。」
幻太郎📚「うっ……(パタッ)」
乱数🍭「ひっ……倒……れた?
まさか幻太郎がニセモノだなんてな……
この死体、ホンモノみたい。
綺麗な顔だなぁ。
最後にはこれが6人か……だから丁度ベッドが6個……」
十四🌖「あの……申し訳ないんですが、お話少しだけ聞こえちゃってて……
あの、幻太郎さん、排除されたっすか?」
乱数🍭「ああっ、うん。
排除っていうか、死体は残ってるけどね」
十四🌖「ひぇっ……死んでいても綺麗な顔っすね…
でもこれ、プログラムっすよね?
最近のシステムには感動するっす!」
乱数🍭「確かに
……てかキミ、ニセモノじゃないの?」
十四🌖「えっ、はっ、へ?
そんな訳、ないっすよ!
獄さんっす……!」
乱数🍭「…ホントかなぁ?
いつかバレちゃう嘘、今言っちゃった方が楽だよ?」
十四🌖「いや絶対本当に違いますっす〜!!」
乱数🍭「まぁい〜や。そっちはそっちで頑張ってねっ」
???「間もなく夜時間となります。
早急にご移動の方、宜しくお願いします。」