ホワイトデー‼️ですね‼️タイトルめっちゃお洒落じゃない?笑((
甘々です💞💞久々に長めに書けて嬉しい‼️
🔞なし‼️
めんさんside
「想太ぁ…」
しーんとしたリビングの机に突っ伏して想太の名前をこぼす
だって…朝から冷たいし…さっき出掛けてくるって言って外行っちゃったし…
不機嫌…なのかなぁ…
必死になにかしたのかなとか考えながらスマホに目をやると日にちが目に入る
…ホワイトデーだ…!?
スゥゥゥゥッ…時間ない…想太帰ってくるの2時間後…
勢い良く立ち上がって出掛ける準備をする
慌てて外に出て車を走らせ、お洒落な店へと入る
チョコのコーナーには…
一個余ってる…!!よかった…
会計を済ませ店を出ると女性に声を掛けられた
「あのっ!よければ今からお茶しませんか…っ?」
逆ナンかぁ…っ
「すみません、彼女いるので…」
歩き出そうとすると負けじとお茶するよう促してくる
「あの…この人、僕のなんで…っ」
はぁ…と溜め息をつきながら困っていると通りすがったのであろう想太が恋人繋ぎをして女性に見せつける
「あ…はい…じゃ…大丈夫です…」
振り向いて歩き出す女性は鼻血出してた気がしたけど…今気に掛けてあげたら想太に怒られる気がしてやめといた
「たいきくん、かえろ、///」
自分で言っときながら照れたのか俯いて手は繋いだまま俺の車に向かう
「想太、車は…?」
「大丈夫…雄大くんので来たからっ、」
沈黙のまま車を走らせていると想太が外を見ながらコンビニ行きたい、って呟くから行くしかないじゃんそんなの
「一緒行こうか?」
「ううん、大丈夫」
俺が大丈夫じゃない!!という心の声は閉まって外に出る想太を眺める
まだ不機嫌かなぁ…
買ってきたチョコをじぃっと睨みながらチョコで機嫌を取ろうなんて浅はかだったなぁとか考えながら反省する
やっぱ言葉で言った方がいいかと思いチョコをカバンに入れる
今度食べればいいしね
「たいきくん、ただいま」
「…びっくりした。何買ってきたの」
「別に、ねぇ、今カバンに何入れたの」
げ…バレてる…
「い、いやぁ…なにも…」
「なぁたいきくん…僕不機嫌なの気づかへんかったん…っ?泣」
「ぇ”っ…ごめ…っなかないで…ごめんね…?」
びっくりしながらも想太の涙を優しく拭う
「たいきくん…なんで女の人といちゃいちゃしよったん…?今日だけやないでっ?泣」
ん…?あれ…
嫉妬で怒ってたの?!?!
かわいい…あいやごめん…けどかわいい…
そんな思考をただただ回らせて…想太は来ない返事にただただはてなを浮かべている
「ごめん…想太…泣かせるつもりじゃ…」
「…ふふ…たいきくん、めっちゃアホ面…!笑泣」
「っおい!?悪口…!」
「もう許した…ええ?僕のこと、いつでも気に掛けとかんと別れるで?」
「うん、ずっと考えてる。考えてるから、これ、あげる」
「ん…んぇ…?ちょこ…??なんで…?」
「んー?…ふふ、ホワイトデー」
「っあ!…へへ…嬉しい…笑」
チョコの箱に顔を埋めて目を細め、微笑む想太は多分じゃなくて絶対世界一かわいい。
素敵なリクエストを下さった方→『にと』さん‼️
ありがとうございました‼️😭💞
コメント
4件
かわ⤴️いい⤵️~~ー~ー♥️ 書いてくださりありがとうございます(。uωu)♪
かわぁいい めんもそたも可愛すぎね 久々の長編ありがとうございます! また待ってます!