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その日の夜、神主がタロットで占いをしていると、【悪魔】の真実に気がついてしまった。




💗.まさか、そんな…!




気付いた頃にはもう遅い。【悪魔】によって、【神主】まで救済されてしまった。





いつもは鳴る夜明けの鐘が、今日は一向にならない。それもそのはず。その鐘はいつも神主が鳴らしていた物なのだから。






村はずれの墓地で自刃した【村人4】




【村人4】の死体の近くには、

遺書と思わしきものが。そこには、



『早ク救済シニ来テ…..!!』





🖤.っ…なんなんだよ、これ…


‪🧡‬‪.っ…俺ら、これからどうしたらええん…?






【村人3】と【村人5】は肩を落とした。

一体、誰がこんな事を?悪魔のせいにする…






【葬儀屋】と合流した2人。

その場で、信じられない光景を目にする。





葬儀屋は救済された神主を舌なめずりをしながら、愛好していた。





震えながらも、【村人5】が口を開く。





🖤.どう見たって【葬儀屋】が悪魔だ…!




それに合わせるように、【村人3】も口を開く。




‪🧡‬‪.なんて醜悪で冒涜的…..人間の嗜好やない!!




驚いている2人を目に、

葬儀屋は不思議そうに語る。




❤️.そう…..?僕はただの死体のプロ

死体しか愛せないだけだよ




そう言うと、怒り狂った【村人5】が葬儀屋に掴みかかる。




🖤.お前は、俺の、俺の!!




不敵な笑みを浮かべ、【葬儀屋】が口を開く。




❤️.そして……僕が愛でた死体は皆、

【人間】だったさ









そう言った瞬間、【村人3】と【村人5】は声を揃えて言った。






🖤‪🧡‬‪.お前が悪魔だ!!!







【葬儀屋】は処刑された。

これで、本当に終わり。







残酷な【救済劇】もこれで終わりなんだ。







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