コメント
1件
{attention please‼︎📢
・潔愛され、かもしれない
・氷潔/黒潔/雪潔…が含まれてます。おそらく。
・犯された描写がほんのりとあります。
・夢or現実で潔さんがイかされてます。
・お相手はご想像にお任せしますね♡
それでも良!って人はれつごー⇩⇩⇩
_______________________________
潔side
ある日の真夜中、妙な倦怠感で目が覚めた。
まだ覚醒していない頭でぼーと天井を眺めていると、腰辺り…というか、主に下半身がじくりと痛み出した。傷を自覚した途端に痛みはじめるあれみたいに、じわじわと痛みが広がってきた。
「いっ゛、ッッ……、??」
筋肉痛か…?とも思ったが、それにしては上半身の痛みが無い。じゃあ…とその日のことを振り返ってみる。
その日はいつも通りで何か特別なことはしていない筈、だが…どこかで腰を痛めるようなことでもあっただろうか?
あれこれ考えてみるが、思い当たる節は無い。
変な嫌悪感を覚えたが、明日もサッカー。体の痛みを無視して、その日はなんとか眠れた。
そんなことがあった夜だが、朝はきちんと起床時間前に起きられた。同室の黒名と氷織はまだ眠っていて、雪宮はどこかへ出ている様だ。
早めに顔とか洗っちゃおうかと思い、1人で洗面台へ向かった。
洗顔などを済ませて、軽いウォーミングアップをしてから部屋へと戻った。黒名と氷織は既に起きていて、雪宮もベッドで寛いでいた。
俺は朝から…昨日の深夜から気になっていたことを近くにいた雪宮に聞いてみた。
「なぁなぁ、雪宮」
「なに?潔くん」
「俺朝から…っつーか、昨日の深夜ぐらいから腰痛いんだけどさ、なんか知ってたりする?」
「いや?何も知らないけど」
今まで俺に合わせていた目線をバッと逸らされる。
…え、俺なんかした???
「だよな…、ごめん!えと、、黒名と氷織は…知ってたりする?」
「…いいや、知らんなぁ」
「…同じく。知らない。」
2人も、雪宮同様に視線を合わせてくれない。
「ははっ、だよな!変なこと聞いて悪い」と、誤魔化す様に笑うと、3人はどこかバツが悪そうな、決まりが悪い顔をしていた。
「…取り敢えず、食堂行かない?」
雪宮のその一言で、俺たちは4人で食堂に向かった。
食堂は相変わらず賑わっており、その殆どが顔見知りでもある。
「こう見ると、結構人減ってたんだな」
そうぽそっと呟く。俺のただの独り言が聞こえていたのか、横にいた黒名がな。と同調する。
「まぁ、初めの頃に比べたらね」
「そんなこと気にしてる場合じゃなかったからな」
「それはそうなんだけどさー…。」
「やっぱ気になってまう?」
「まぁ…良い気はしないかも」
「残ってるみんなに言えることじゃない?」
「確かに」
「あはは、ふと気になっただけだから気にしないでくれ」
「ん、、なら良いんだけど。」
「あ゛〜〜〜ッ!!つっっ…かれたぁ…!!」
「ふふ、お疲れさん、潔くん」
「おつおつ。」
「ベッドにダイブするくらいの元気は残ってるんだ」
1日の練習も終了し、トレーニングも終わり、風呂など諸々を済ませてから自室のベッドにダイブする。
それに氷織、黒名、雪宮は半ば呆れた様な、そんな苦笑いを浮かべていた。
俺は疲れてたこともあって、だんだんと瞼が重くなっていってるのが分かった。
あ、試合見返したかったのに、
そう思っても、疲労による眠気には勝てず、数秒後にはすやすやと寝息をたてて眠ってしまった。
「…あれ、もしかして寝た?」
「っぽいな」
「潔くん、よっぽど疲れてたんやな」
「そだね。…ってか,今日の見返さなくて良いのかな」
「あ」
「ふふ、また明日やね」
「電気消すでー」
「うん、いいよ」
「たのむ。」
パチッ。
一気に部屋の明かりが消える。
それを合図に、各々が寝る準備をする。
しゅる、すり、と布の擦れる音。
かちゃ、ぱかッ、と何かの箱を開く音。
すー、すー、と誰かの寝息。
んん、と溢れる妖艶な吐息。
「…えろ」
♦︎
_______変な夢だ。
とてつもなく、変な夢。
頭は霧がかったみたいにもやもやして、指一つでさえ動かなくて、目も開けられない。
なのになんか、俺の上に誰かが跨っている、ということは分かる。
多分、俺の腰ら辺に、ナニカがいる。ずっしりとした重さ、圧迫感で息がしづらい。
…苦しい、
は…?くる、しい…?
……………なんだ?この夢、
俺の上に跨っている奴は、俺の体をベタベタ触ってくる。肌の触り心地を味わうように、ゆっくりと。
…気持ち悪い、気持ち悪い気持ち悪い!!
くすぐったさよりも、嫌悪感が体を支配した。
鳥肌が立つ。
俺が反応しているのが分かったのか、姿形も見えないが奴が悦んでいるのが分かった。
気持ちが悪い。
こんなに、吐き気がする程気色悪いのに、身動き一つ出来なかった。
俺が動けないことをいいことに、奴の行為はどんどんエスカレートしていった。
次いで下半身に手が触れた。初めは服の上から太腿を揉んだり、なぞったり。次第に手が近付き、ズボンから中に手が侵入してくる。
その手は、驚くほどに冷たかった。
気色悪い感触に、今すぐにでも逃げたかったが、やはり手足は微塵も動かない。
そしてパンツとズボンを勢いよく下された。スースーする感覚が気持ち悪い。
夢でも、陰茎部分を誰かに見られているということ自体吐き気がしてくる。
そして、俺のソレを握ったかと思えば、優しく上下に扱く。ぐちょぐちょと透明な液体が溢れて、自身のソレが勃起していくことが分かってしまう。
こんな状況でも感じている自分が嫌になる。
俺のイイトコロを的確に当てにクるコイツの手も、ゴリゴリと俺の腹に当てて擦り付けてくるコイツのソレも。
見えてはいないが、きっと酷い絵面だ。
…ってか、夢なら目開けれるんじゃ?
誰だよコイツ、なんで体が動かない?
声も出せねぇじゃん、
クソみたいな夢だな、
…なんて、この光景から目を背けるように無駄な考えを張り巡らした。
……気持ち悪い。顔も見えない、声も聞こえない相手に今にもイかされようとしているなんて、最低最悪すぎる夢だ。
こんな馬鹿みたいなことを考えても、生理的現象には逆らえず、俺は今にもイきそうだった。
他人に、なんてことある訳がなかったし、自分でやるのだって本当に稀だ。
なのに、夢で、しかも顔も見えない相手にイかされるなんて、屈辱でしかない。
コイツもコイツで一緒にイこうとしてるのか、俺がイきそうになったら手を止めて、腰を激しく押し付けてくる。
「(や、っ、もういっ、ぅ…最悪っ!!)」
見えないし、動けないから分からないが、多分一緒に達した。コイツの腰もぶるりと震えた。
…あぁ、最悪だ。
これで満足したのか、俺の上から離れる気配がした。
「(おわ、った…?)」
良かった、と安堵したとき、俺の頭に大きな手が乗せられた。その手が頭上を縦横すると、最後に、ぽんぽんと2回、頭を優しく叩かれた。
そして、耳元で奴が囁く。
「◼️◼️◼️◼️」
何を言ったのか聞こえなかったが、その言葉に安心したのか俺は気絶するように意識を失った。
_______________________________
「…んっ、、んぅ……。」
「…起きないな」
「なぁ…もうそろそろ時間やけど、」
「ギリギリまで寝かせてあげなよ。昨日は頑張ってたんだから」
「それもそうか。」
「じゃあ、僕ら先に行った方がええかな」
「そうだね、頼んだ。」
「了解、了解」
「ふふ、ほな行こか。黒名くん」
「おう」
「よろしくね___」
ちゃんと聞こえただろうか。…いや、頷いてくれていたから多分伝わっている筈だ。
「…それにしても、」
未だぐーすか寝てるソイツに目を移す。自分の体を丸めて、猫みたいに布団に包まっている。
「……無防備」
ムカつくほどに、憎らしい程にいい笑顔で寝てやがる。
襲ってやろうか、と言う考えが横切るが、頭をぶんぶん振って思考を変える。
それは、
この前で終わりにした筈だ。
_______________________________
今日は◼️◼️を使ってみた。
この前は寝ながらだったから、次は起こしてみても良いかもしれない。
…いや、あれは起きていたのか。
どちらにせよ、そろそろこっちを見てほしい。
潔世一を犯す、とは、言葉にならない程に素晴らしく、ゾクゾクとした高揚感を覚えた。
「…あー、、すき」
END……?
「◼️◼️◼️◼️」
愛してる かもしれないし、
クソ好き かもしれないし、
おやすみ かもしれないね!