心の檻

‪💚side

全てが分かった

あの時、照が隠してたのは

スタッフからいじめられてたから

だとしたら、俺らに相談しなかったのは

《迷惑かけたくないから》

《脅されていたから》

のどちらかだ、

今は照の家に行くのが一番、

俺は無我夢中で走った

“あの人”がいるのも気づかず

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

💛『はい、？』

「お願い、開けて」

💛『やだよ』

「合鍵持ってるし、入るね」

💛『待っt』

ｶﾞﾁｬ

💛『なにしに来たの。もう話はさっきで

終わったじゃん』

「違う。照はアンチだけで辞めたんじゃないでしょ。」

💛『アンチだって』

「いじめられてるんでしょ」

💛『違うって』

「ほんとのこと言って」

💛『違うっつってんだろｯ！！』

ﾄﾞﾝｯ

「い”ｯ」

「実はスタッフ2人がこーじとめめを

殴ったんだ。」

💛『は、？辞めたらメンバーには 手出さないって、』

「ほら、やっぱり。スタッフからいじめられてんじゃん。」

💛『、、、』

『もう大丈夫。俺達がどうにかして

辞めさせる。だから話して。』

💛『いきなりスタッフがウザイって言ってきて殴ってきたの。そっからエスカレートして、途中からカッターで切られたりもしたの。ほんとは相談したかった。だけど脅された。

《誰かに言ったらメンバーに何かあるかも、？》

って。だから誰にも相談出来なかった。

もうしんどかった。殴られたり、悪口言われたり。で、辞めないとメンバーに危害与えるって脅されたの。だから辞めた。』

お互いの目から涙が溢れる

「ほんとにごめん、 気づけなくてごめん。 助けれなくてごめん。 もう大丈夫だから。」

💛『でも、！もしかしたら阿部達が怪我するかもしれない、！俺のせいで！！こーじとめめが！！』

「大丈夫。照は悪くない。よく頑張ったね。殴られたりしたんでしょ？傷見せて、？ 」

💛『阿部にそんなもの見せれないよ、』

「大丈夫。だから、ね？」

💛『（服をめくる）』

そこにはあざ、切り傷などたくさんあった。

腕にも🐿跡のようなものがあった。

「ねぇ、ちゃんとご飯食べてる？」

💛『食べてない、スタッフにデブって言われて痩せないとって。』

「デブじゃないよ。いい体じゃん。痩せなくていいんだよ。 」

💛『こんな俺がsnowman居ていいの？ こんなやつがリーダーでいいの、？』

「ごめんね。照。気づかなくてほんとにごめん。絶対何とかしてくるからまた戻ってきてほしい。俺達照が居ないとダメなんだよ。 」

💛『スタッフが居なくなったら』

「分かった。その代わり、絶対ね？」

💛『うん、！』

「こーじ達のところ行く？絶対スタッフは来ないから。」

💛『でも俺、パニック起こすかもしれない。最近過呼吸になることがあるから。』

「スタッフのことを考えちゃうから？」

💛『うん。』

「そうなんだ。こーじ達見たらスタッフのこと考えちゃう？」

💛『それもそうだし、俺のせいだって思っちゃう時もパニックになっちゃう』

「そうなんだ。じゃあ行かない、？」

💛『1人になるのやだ、。いつもスタッフが来るんじゃないかって怖くなる。』

「じゃあパニック起こしそうだったら

病室出よ。そうする？」

💛『うん。阿部ありがとう』

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