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syu side
s(…やばい、ッどうしよ、//)
kzはきっと悪戯で言ったんだ。そういう悪戯を言ってくれるぐらいの仲のいい友達になれたんだ。
自分の中でそう思って、ふと思った。
やはり友達で止まってしまうのか、と。
s(そうだよね…やっぱ、そう言うものだよね…)
自分の中でひたすら納得させようとしていたので、
kzがいつの間にかベットに登っている事にも気づかなかった。
k「syu、さ…」
s「(ビクッ」(驚
k「…俺は男だし、理性っていうのもあるんだ。」
k「だから、その顔やめてほしい…」
k「…期待しちゃうし」
s「…??」
何故そういうことを言われているのか分からなかった。
…まさかとは思ったが、勘違いは良くない。しっかり話を聞いて……
と、俺がまた黙り込むとkzは怪訝そうな顔をこちらに向けた。
ただ、顔が熱いせいか、しっかり考えることはできなかった。
k「…何か分かってない顔してるけど、」
クイ、ッ(顎 持上
s「ん、…?」
いきなり顎を軽く持ち上げられた。
kzはいつの間にか俺に跨っていて、余計に顔が近くなる
k「こんな感じ、?」
s「kz、ッ…?/」
k「は、…」
kzが一瞬だけ顔を歪める。
その顔がすぐに元に戻ると同時に顎に置かれていた手が離れた。
k「…ッごめん冗談」
s「あ、わ、分かってるから!ごめん、なんか…」
k「俺の方こそ……」
k「あ、お腹空いてるよね?ご飯の用意してくる!」
s「え、ぁ、ありがとう…」
バタンッ(扉 閉
期待しちゃうから、なんて言ったのはkzなのに。
俺の方こそ期待しちゃうじゃんっ…
s「kzの……ばかっ」
そう言って、俺は布団に顔を埋めた。
kz side
今日の自分はおかしい。いつもだったら止めれる行動が、今日は止めれない。
k「こんな感じ、?」
s「kz、ッ…?/」(上目遣い
k(ッ“…//)
なにそれ。…可愛すぎるんだが。
k「は、…」
思わず困惑が滲んだ言葉を漏らしてしまう。
だめだ。このままここにいたら……
話題を変えるために慌てて話をする。
k「…ッごめん冗談」
s「あ、わ、分かってるから!ごめん、なんか…」
k「俺の方こそ……」
そう言いながら、少し後悔する。
syuの顎に少しだけ当てた手が熱くて熱くてたまらない。
…それに冗談なんかではない。
k「あ、お腹空いてるよね?ご飯の用意してくる!」
s「え、ぁ、ありがとう…」
バタンッ(扉 閉
k「マジでッ…なんなの、」
syuが話しかけてくれたあの日から…
不思議と自然と意識するようになった。
話が出来ない日には違和感を覚えるくらいに。
信じられない。そんなわけがない。
だが、いつまで経っても早い鼓動と赤く熱くなった顔が全てを物語っていた。
k(あれはマジで反則…//)
k「お~い、ご飯…って、寝てるじゃん…」
s「スヤスヤ…」(寝
k「…可愛い」
一呼吸置き、気付く。
k(……は、?俺、今なんて…)
ありえない。こんな言葉が自分から思わず零れ落ちるなんて。
k「な、んで…」
s「…、ん…ぁ寝てた…」
s「ってkzッ、!?」
k「あ、ぁおはよ…」
k「起こした?ごめん…」
正直もっと見ていたかった、なんて言えない。
今の起きて一緒に喋っているsyuも十分可愛いから。
そこまで考えて、また気付く。
k(俺また『可愛い』って…)
s「kz ~?大丈夫そう?」
考え事をしていると、優しい紫色の瞳が俺のことを見つめていた。
k「ぁ、ごめん。ご飯、持って来たよ」
s「ありがとう…」
s「今日、迷惑かけてばっかで…ごめん」
なぜ謝るのかがわからなかった。
言いたいのはこっちの方だ。
k「俺こそ…変な事したし…ごめん」
s「別に嬉し……あっ」
s「ッ~~~!?//」(布団 被
さっきからこの生物はなんなのか。
動きひとつひとつが可愛くて、自滅して顔を赤く染めるなんて。
信じ難かった。まさか、と思ってしまった。
k「本当に気のせいだったらごめんなんだけど……」
k「syuって俺の事…好き?」
s「…えっ」
コメント
2件
付き合うかな?!