咲夜「申し訳ございませんでした!!!」
今僕はこれでもかと言うほど謝り倒されている。
ハク「だから大丈夫って言ってるじゃないですか」
咲夜「あのときは乗っ取られているからとはいえなんと無礼な行動を…」
ハク「だから大丈夫ですよ…」
咲夜「じゃあ少なくともお詫びを…」
ハク「じゃあ門番の美鈴に近接戦を教えてもらいたいのですが…」
咲夜「…わかりました…しかし!私もご一緒させていただきます」
ハク「えぇ!」
…と、そんなこんなで美鈴と咲夜に近接戦を教えてもらうことになった。
ちなみに美鈴とは戦わずに話し合うことができ、教えて貰えることになった。
ハク(咲夜は意外と近接戦闘が得意なんだな…)
僕はそんなことを思いつつ咲夜と美鈴に特訓をしてもらっていた…。
ハク(まぁ、特訓というかほぼいじめなんだよなぁ…。)
…そう、今僕はボコボコにされている。
ここ数日でだいぶ近接戦は慣れてきたが、それでもボコボコにされる。
ハク(咲夜は慣れてきたけど美鈴の攻撃は防御してもダメージが入るから厄介なんだよな…)
そうしてしばらく特訓をしていると美鈴がこう言った。
美鈴「これからは私の技を教えましょう」
ハク「ありがとうございます!」
そうして、数週間ほど咲夜と美鈴の修行が続き、少しだけ美鈴の使う技や咲夜教えてもらった立ち回りを習得することが出来た。
ハク「帰ったぞー!」
僕がそう言うと霊夢が気だるそうに神社の中から出てきた。
霊夢「帰ってきたんだ」
ハク「早速だけど戦わない?」
霊夢「嫌よ、面倒くさい…」
そう、あっさり断られてしまった…。
霊夢「萃香とでも戦ってきたら?」
霊夢にそう言われ萃香のもとに行くことになった。
ハク「たのもー!」
萃香「なんか魔理沙に似てきたな…」
ハク「早速だけど戦ってくれない?」
萃香「これまたどうして?」
ハク「美鈴のところで修行してきたから試してみたいんだ」
萃香「そういうことなら私に任せろ!相手になってやる」
そうして萃香との戦いが始まった。
戦いが始まった途端萃香は突っ込んでくる。
それを僕は軽々とかわし、無防備になった背中に手のひらをかざし、攻撃する。
萃香「っうぐ…」
そして萃香は反撃するが、僕はそれを避け萃香に重い一撃をくらわす。
そして萃香は距離を取りこう言い放つ
萃香「「百万鬼夜行」」
その瞬間萃香から弾幕が放たれる。
ハク「幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」!」
弾幕を相殺し、道ができる。
僕は高速で萃香との距離を詰め拳を顔の寸前で止めた。
萃香「……降参…」
そうして僕はあっさり萃香に勝利した。
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