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「お邪魔しました!!」
急にそう言って走っていく少年。
「まろ!やばいよ!追いかけないと!」
「追いかけてくるわ!」
長い廊下を走り、外に出る。
鳥居を潜り、少年の居場所を探す。
「ん?」
悪霊の気配がする。
「っ、まさか!」
気配の元に行き着くと、
そこには少年を襲おうとする悪霊の姿が。
助けたいが、距離があまりにも離れ過ぎている。
「っ、このままじゃ間に合わん!」
その瞬間、
『氷華!』
突然の攻撃。
勢いよく氷が広がり女の足を凍らせる。
攻撃元を見ると電柱の上に立つ人影。
「っ、危な、。」
白銀の髪をした少年。
「初兎!」
「よかったわ、間に合って、。」
と安心した声で言う。
「なんでお前がおるん?」
「霊が居ないか見回りしてたんよ。仕事も早く終わったし、。それよりやあっち。」
と少年の方を指差した、
「大丈夫か?」
少年の元に駆け寄り声をかける。
「う、ぁ、、。」
酷く怯えた様子で涙を流し目を強く瞑る少年。
俺が遅かったばっかりに、。
「っ、。ちょっとごめんな、。」
トンと少年の首を後ろから叩き、気絶させた。
怖い思いをさせてごめんな、と心の中で謝る。
少年を抱き抱え、初兎の方を振り向く。
「早く、この霊祓うか、。」
と言い、動けなくなっている悪霊の方をチラリと見た。
「まろちゃん頼むわ〜!僕もう疲れたし、。」
伸びをしながらそう言う初兎。
「はぁ、分かった、俺が祓うわ。」
そう言った瞬間、
「目、目、目、目!!!!」
女が大声で叫び足を固定していた氷を割る。
「!?」
これは予想外だ。
氷を割る余力があったなんて。
俺が抱き抱えている少年を襲おうとする。
「こいつに触れんな。」
刀で女の首を落とした。
地面に頭が落ち、体が倒れる。
暫くして切り落とした体は崩れ、灰なっていった。
祓い終わったのを確認して、初兎に問う。
「なぁ、初兎。」
「ん、?」
「なんでここに霊がおるんやろ、。此処神社の近くやしあんまり霊おらんはずやんな?」
「そうやな、。あれちゃう?やっぱりその子の、、、、。」
「霊力が高いからちゃう?」
「やっぱりか、。」
少年の方見ると、強い霊力が溢れ出ていた。
圧等的な力。
弱い悪霊も引きつけるほどの。
もしかしたら俺達より強いかもしれない。
それも含めて全て話そう。
俺達の事も霊の事も
この少年に、。
いや、本当に毎度書いてて思うんですけど、下手ですみません🙇
話が急展開になったりなかなか進まなかったりで、。
焦らしまくってすみません。
コメント
4件
いいね、800まで連打しちゃった☆(( ほんとにこの小説大好き🫶 愛してます(?)