/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
35件
女狐笑確かにねー！！白米私は４合行きます。なのでゆり組連れて来てください
いいねいいね！舘様頑張れ！しょっぴー実は違う内容の話ししてたりして‥😆
発狂する〜 舘様頑張れ〜 告白したやつは潰しに行く!!(笑) しょっぴーの恋人は舘様なんだよ！
🩷side
💚ねぇ佐久間、あの2人全然付き合わないね
🩷めちゃくちゃじれったいよぉ！！早く付き合えって感じだよねぇ…
💚とはいえなぁ…第三者の俺らが出来ることなんて限られてるし中々そう簡単にいかないよね
💚🩷）どうしよぉ〜…
嫉妬作戦を実行して見事に失敗してから数日
相変わらず涼太と翔太の距離は変わらない
両想いが確定しているのに中々付き合わない2人に俺と阿部ちゃんはじれったい気持ちでいっぱいだ
🩷もうこうなったら涼太に直接アドバイスするしかなくない？
💚翔太じゃなくて？
🩷翔太よりも涼太の方が恋愛には積極的そうだしすぐに行動に移すと思わない？
💚まあ… 確かにそうか…
ということで…
❤️いきなり呼び出してなに？
放課後に阿部ちゃんの家に涼太を呼び出して3人で会議をすることにした
涼太を正座させてその両脇に俺と阿部ちゃんが腕組みをして立つ
🩷おい！涼太！
❤️は…はい…
💚このまま翔太といつまでも進展がなくていいのか！🩷いいのか！
🩷翔太が誰かに取られてもいいのか！？
💚誰かとあんなことやこんなことしててもいいのか！？
❤️2人ともなに？いきなり…
🩷どーなの！
❤️んー…翔太が幸せならそれでいいんじゃないかな？
💚あ、今そういう答えは求めてないです
❤️はい？
🩷もう俺と阿部ちゃんはじれったいの！早く付き合えって思ってるの！
💚なんで告白しないのさ！
❤️いや…翔太からしたら俺なんてただの幼馴染で恋愛対象なんかに入るわけがないし、、そもそも男同士なんて…翔太は気持ち悪いって思うかもしんないじゃん…
涼太が不安になるのも分からなくはない
でも…
🩷（翔太が好きなのはあんたなんだって！）
と、叫びたい
🩷男同士の恋愛がキモイだなんて思うわけないじゃん！
💚むしろ尊いんだよ！その2人にしか出せない世界観があるの！
❤️あの…2人ともどうしたの…
🩷とにかく！早く告白しろってこと！
❤️そう言われても…
❤️俺は確かに翔太のこと好きだよ。でも別に付き合えなくてもいいんだ。隣にいれるだけで幸せだから
❤️誰かと付き合うところは…正直見たくないけど、、翔太が選ぶ人ならきっと良い人だと思うから
❤️告白するかどうかは俺の自由でしょ？だったらしない
💚そんなぁ…
涼太ははっきりそう言った
清々しい顔でそう語る涼太を見たら俺と阿部ちゃんは顔を見合せて黙ることしか出来なかった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
しかし、そんな涼太の発言はある出来事によって簡単に崩れることになる
ー学校ー
🩷ゆり組が付き合うのはまだ先かなぁ…
💚長い道のりになりそうだね…早く2人が付き合ってイチャイチャウハウハしてるところみたいんだけど
🩷分かるわぁ〜…その絵面俺らにとって需要しかないもん
💚それだけで白飯10杯はいける
🩷俺はもっといける
その日もゆり組語りをしながら学校の渡り廊下を歩いていると阿部ちゃんがいきなり足を止めた
🩷阿部ちゃん？早く行かないとお弁当食べる時間なくなっちゃうよ？
💚……あれ翔太だよね
🩷んぇ？
阿部ちゃんの視線の先には翔太、、と低身長ポニーテールの女の子
確かバスケ部のマネージャーだったような…
女の子が少しもじもじしながら2人で向かい合って話している
🩷……あれ告白じゃね？
💚告白以外…になんかある？
🩷告白だったらやばくね！？
💚佐久間声デカイ！
🩷あぁ…ごめん💦 どうしよう…近く行って会話聞いてみる？
💚……いや、翔太のことだしその場で断るに決まってるよ。それよりバレる前に移動しよう
🩷いや、、俺聞いてくる！💚ちょっ…！
俺は阿部ちゃんの手を引いて翔太達の近くにさりげなく身を隠し会話を盗み聞きした
👧🏻じゃあ…考えてくれるってこと？
💙んー…気持ちは嬉しい。じっくり時間かけて考えてから返事したいかも
💙それまで待っててくれる？
👧🏻うん！じゃあ待ってるね！ありがとう渡辺くん！
会話を聞いた感じ翔太が告白を保留している様子である
ほりゅう…ホリュウ…保留？
俺らがプチパニックになっていると翔太と女の子は話し終わってどこかへ行ってしまった
🩷あの翔太が告白を保留…？
💚それやばくね…？もしかして告白受け入れる気なんじゃ…
❤️それ…どういうこと？
💚🩷）ぬわああああ！！
🩷い、、いたの！？
💚いつから！？
俺達がブツブツ言い合っているといつからいたのか突然後ろから涼太が声をかけてきた
❤️さっきの話どういうこと？
💚えぇと…これは💦
❤️…変な隠し事はするな。全て話せ
💚🩷は…はい…
なんか脅されて（？）俺と阿部ちゃんは涼太に推測ではあるが翔太が告白されていたこと、それを保留にしていたことを話した
❤️……その女狐はどこのどいつだ
💚えっと…確かバスケ部のマネージャー…
❤️許せない。どこぞの馬の骨なんかに大事な俺の翔太を渡してたまるか
めっちゃ怒ってんじゃん
なんか話と違くね？俺らがこの前告白しろって言ったら「隣にいれるだけで幸せだから付き合えなくてもいい」とか言ってたじゃん
でもねー…涼太ってやっぱりなんだかんだ言って翔太のこと大好きなんだな
さすがゆり組、ここは俺らが背中を押さなきゃ
🩷っていうことは…？
❤️……
❤️俺、翔太に告白する
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ