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前回参照
ci視点
ただ走っていた
ただ漠然と大司教を殺すことを考えていた
ただただ
先程自分が銃を向けた豚のヘアピンの彼のことを考えていた
ただ、ただ、ただ何も考えずにいた
そしたら走ってついた
なぜここにたどり着けたのかはあまりよく分からないが
ふと見ると茜色に染まるのがみえた
空が、
地が、
彼が、
そしてその奥に金がみえた
うざったるく
うざったるく
俺がいっちばん嫌いな金色が
「死ねっ死ねっ死ねよッッッ!!!!!!」
そこからは無我夢中に銃を乱射した
ああ、
あんなにも恨んだ大司教のバカさに、
アホさに、
人のことを考えられないところに、
自分が、
自分が
こんっなにも喜ぶなんてッッ!!!!!
彼はバカだからとりあえず前線を上げれば良いと思っている
彼はアホだから自分が負けることがわからない
彼は間抜けで人のことを考えられないから自分が死ぬなんて考えていない
彼は俺が兵法を学ばされている間、酒池肉林の如し遊んでいた
そんな彼が俺に、俺に、俺の
玩具にされるなんて考えてもいなかっただろうなぁッッッ!!!!!
撃った、
撃った、
撃った、
撃った、
やっと、
彼を、
散々俺をコケにしてきた
彼が、
俺の、
俺の、
お陰で
死んだッッッ!!!!
銃を引き金を引くと同時に記憶が引かれた
元の記憶が混ざったこと、
大司教が死んだ嬉しさ
この2つに浸る間もなく記憶を空へと追いやってしまった
〜〜〜
syo視点
突然大司教が死んだ
いや突然ではないか
途中から突然人が死にだした
大司教が死んだ球が飛んできた方法を見るとチーノがいた
そして倒れた
:
:
少したつと上空に我らがW軍のヘリが飛んできた
「p軍のモノに告ぐッッ!!!貴様らの大司教は死んだッッ!今すぐ国に戻り給えッッ!!」
直後にロボロのクソデカボイスが拡声器と共に響いた
彼らは走って、
飛んで、
喜んだ
それを横目にチーノの方へ走った
走りながら同時にインカムで連絡をした
rbr視点
『なあもういい?』
ヘリでp国に警告をしたのちすぐにシャオロンから連絡が来た
『ええで』
どーせチーノのところに行くのだろう
シャオロンは、チーノが、ッ好き、だったから…、
『おけ!!』
俺の気持ちになんか気づくはずなくすぐインカムを切られてしまった
せっかく鬱とコネシマを派遣してやったのに…
ああ俺はチーノと何が違ったんだろう…
うらやましいなぁ
俺だって…
シャオロンが好きなのに…
syo視点
チーノの目の前まで全力で走った
橋の左右にある森では兵士が戦っていなかったため橋には2人だけだった
目の前にいる橋にもたれかかったチーノが突然
「どしたん?」
と言った
「ちぃの…」
「シャオロンらしくないやん」
涙がこぼれた
「思い出したん?グズッ」
「もちろんな!!!」
そうチーノがいったん瞬間、俺は思わず抱きしめてしまった
「よ”か”っ”た”ぁ”」
「ふふっごめんなぁ」
「…それちゃう」
「ありがとぉなシャオロン」
「…付き合ってほしい」
俺は人生で一番くらいの大失態…
「ええで」
ではなく人生で一番嬉しい瞬間が訪れた
「ッッ!!ほんま!!!!」
そして抱きしめたの次に
思わず
キスをしてしまった
ファーストキスは甘いらしいが案外血の味がした
「ちょっっっ急すぎるって!!!!!」
今回短いです…
最近忙しくて溜まってないです…
夏休みに頑張って書きますね
あとだいぶ前(天使病のあとらへん)くらいからネタ集めてた転生系を夏に出す予定です
伏線作ろうと頑張ったら失敗しました(転生のやつ)
出るかはわからないですからね
あくまで予定です
いいね、フォロー、コメントよろしくお願いします!!!
ではまた👋
※追記 フォロワー70人ありがとうございます!!
これからも頑張るので待っててください!!