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第七師団では桜の噂がたくさん出回っていた
ある人は「売i淫i婦」などと蔑んだり
またある人は「超でかい巨人女」だと言った。
なぜそんな噂が!?と張本人は思っていた。
でも確かに”鶴見中尉”以外には、 殆ど会うことがないから噂が立つのも頷ける
「お前ら何してる。」
と低めの声が響いた。すぐに兵は走り去った。
『…ありがとーございます。”月島軍曹”』
月「あぁ。…お前も苦労しているな。」
『別に良いんですよ〜私は。』
月「そういえば、この間なくなったと言っていた薬草、偶然見つけたから摘んで補充したぞ」
『そーなんですか?ありがとーございます。』
月「いいんだ。そういえば、明後日の夕方空いてるぞ。」
『!本当ですか。またお願いしても?』
月「あぁ。」
低く返事をして月島軍曹は何処かへ行った。
最近月島軍曹はロシア語を教えてくれる。
ロシア語を話せると便利だ。 色々な人と会話が成り立つ。
なによりロシア語を話せると少しかっこいい
月島軍曹はなんであそこまで色んなことができるのか不思議でしょうがない。
『あ、忘れてた。』
と手に持った箱をみて鶴見中尉のところへ向かわなければならないことを思い出した。
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