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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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田中side


目が覚めて横を見ると、

そこには北斗の顔があった


北「おはよ」


樹「お、おはよ、⸝⸝⸝」


北斗に見つめられて、顔がじわじわと熱くなる


北「昨晩は満足した?」


樹「…はい、⸝⸝⸝」


北「すごく可愛かった」


そう言いながら意地悪な顔で微笑む北斗


樹「ありがと、⸝⸝⸝」


北「めっちゃ顔赤いよ、笑」


樹「….見ないで、!⸝⸝⸝」


慌ててシーツで顔を隠すと、

北斗に抱き寄せられた


北「ねぇ、連絡先交換しよ?」


え、それって気に入られたってこと、?


樹「俺なんかでいいの、?」


北「樹がいいの、ほら携帯貸して?」




それからLINEを交換した俺たちは毎日隙があれば他愛ない話をしていた


北斗から通知来ているのを見ると胸が高まって、なるべく早く返して会話が続くことを願っていた


そして2週間ほどたった頃に北斗からメッセージが来た




松村side


最近仕事の調子が悪い


前まではどんなキモイ客でも問題なく抱けたのに、今はそこそこ可愛い客ですら抱きたくない


そんな中、毎日欠かさず来る樹の可愛いメッセージに癒されている


この前なんてペンギンのキャラクターのスタンプを使っていた


いや可愛いかよ


こんな可愛い成人男性他にいる?


そんな可愛いトーク画面をスクショしてたら、同僚の大我にスマホを取られた


北「あ、ちょ、」


大「誰これ、客?」


北「そうだよ、だから返せ、」


大「ふーん、…..ずいぶん懐いてるんだね」


大「飼い慣らしたの?笑」


北「違うよ、!この人とはそんなじゃないの、」


大「もしかして惚れた?笑」


北「….さぁ、」


大「うわ、まじか」


大「そんな可愛いの?」


北「言わねぇよ、じゃあ俺帰るからおやすみ」


大「あー、ずるい!」


….


帰り道、大我の言葉が頭の中をぐるぐる回っていた


『もしかして惚れた?笑』


はい、なんなら一目惚れです


『そんな可愛いの?』


はい、バチくそ可愛いです


あー、会いたい、


連絡しちゃお、





「今夜空いてる?」





続く




















田中くんは開発されたい

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