夕方の海岸「あーイザベラ先輩久しぶりです。心配したんですよ。」
彼女は川下麗奈だ。
「本当に」
彼女は三宅真奈と、
「イザベラ久しぶりです」
といったのは、相澤縁の3人組だ。
今日天体観測をするのはこの6人だ。
「でもさ~なんで私と同じ望遠鏡買ったのほかのにして欲しかった〜」
「たまたま同じだったんだよ」
(何かへんね三宅さんと川下さんが特に会話がぎこちないというか?他の?望遠鏡のことでそんなに普通言うか?)
セリーナは、考えた。
「私たち向こうの望遠鏡見てくるね!行こう麗奈」
「うん」
縁は遠い目をしていた。
「どうしたの?なんか別の世界を見るような顔をしてて、あっ流れ星だよ」
とイザベラが言う。
「本当ね!この時期だとこと座流星群だと思う」
縁やイザベラは、苦笑いをしていた。
「どうかな?」
「麗奈帰ってきたんだ!あれ?真奈は?」
「寝ちゃったから、向こうの塔で休んでるさっきも寝ていたのにまるでナマケモノみたい」
ふふとイザベラは笑っていたがふたりが、いなくなりイザベラは、暗い顔をした
「どうしたの?」
とセリーナが聞くと
「あの麗奈と真奈変わったな〜ってだってね1年前に星についての論文を共同研究で出す予定だったのに真奈が先に出して真奈が一人で最優秀賞を取ってあの望遠鏡を買ってね。その後麗奈があの望遠鏡を買うと真奈からの当たりが強くなったの。」
「そうなんだでもなのにあんな人と天体観測なんて、私は、死んでもがごめんね」
「姉者のゆーとーり」
夜が明けかけたので解散し皆塔に戻った。
(よくこんな離島にこんなところ見つけられたわね?昔人の往来でにぎわっていたけど土地の過疎化が進んでこのありさまって聞いたわね)
部屋として借りている10号室だ。
(でも麗奈さんは真奈さんに4号室を勧めていたのよねただ一人部屋を共用会話もぎこちないことも単なる憶測に過ぎないもう寝るか。)
寝ようとした瞬間尋常ではない様子部屋にマリアがやってきた
「お姉ちゃんいる真奈さんが、真奈さんが」
眠気眼をこすりながら
「真奈さんがどうしたの?」
「真奈さんが飛び降り自殺した」