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前回に引き続き色々注意
続きです
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〜りいちょ視点〜
「流石にちょろ過ぎでしょ…笑」
モニターを通し青髪の男が犯される様子を観察し、俺は思わず言葉を零した。目を開けると飛び込んできた窓一つない白い部屋に訳も分からず思考は宇宙まで運び、挙句の果てには俺死んだのかな…なんて突飛な考えまで浮かんでいたが、モニターに移されたAVの様な光景に、馬鹿な俺も図らずこれから自分に訪れるであろう事諸々を察してしまった。それにしてもはとねくん、感じすぎではないか、童貞っていうのはそういうものなのだろうか。はとねくんは犯したけどりいちょくんはそのまま逃がしてあげるよーみたいな感じも有り得たりしないかな、俺の顔は可愛いからホモ相手にそれは難しいだろうけれども。そんな事を考えながら手錠をつけているのに起きてすぐのとき、パニックになって暴れ回ったせいで赤くなってしまった手を見つめていると、背後にある扉からガチャ、と音が聞こえた。
「こんばんはりいちょくん、逃げようなんて思わないでね」
「…」
もうどうにでもなってやる!と覚悟はしていたつもりだったが、いざ目の前にすると色々な不安と嫌悪が湧き上がってきた。目の前の男は舐めるように内ももをスーッと撫でる。自分は反射的に太腿に力を入れ男の魔の手から逃れようとするが、反抗も虚しくむしろ悪化し、俺の秘部までそれは到達した。気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い、そんな感情ばかりが湧き上がってくる。
「指入れるから、力抜いてね」
「ふぐ、うぅ…」
ドロドロの指が俺の中へ入ってくる、見たくない、目を離したい、そう思い目を瞑るも、ヌチャヌチャと鳴る湿度の高い雑音が余計頭に響いてしまい、結局意識を逸らすことは出来ない。痛みこそ無いものの、異物感が酷い。泣きたくなってくるけれど俺のこの様子も皆に見られているのだろうかと思うとそんな事出来なくて。
「うぅ…ん、んん、、やめて、」
「可愛いね」
「くそ、…あっ!?」
その場所を擦られた途端、不快感と羞恥心の中に快感が混じった。脊髄が痺れて頭がクラクラする、脳みその真ん中を直接ほじくられるような感覚。ああもう、こんな声出したくないのに、自分の先走りが垂れているのも重なり、自分のアナルがどんどんぐちょぐちょになっていく。気持ちが良いのは媚薬のせいだ、そうに違いない、そう思わないと自分が自分では無くなってしまいそうで。快感を逃がそうと小刻みに身体を震わせる。指を抜かれ、粘度の高い液体を擦り合わせる音だけが遠くから聞こえた。頭だけぬるま湯につけられているような朦朧とする意識の中、突然ドチュッ!と質量のある指とは比べ物にならないソレを入れられ、視界が白く点滅したように思えた。
「ああ゛っっ!?!?」
「や、やだぁ!ああ!!あ!!!!」
激しい動きに振り回され頭が飛んでいっちゃうんじゃないかと思った。やばい、気持ちいい、声が抑えられない、やばい、
もう、なんでもいいや
「きもち……♡」
記録 25分14秒