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疲弊
深澤「バニラうまぁー」
岩本『よかったな』
深澤「照は食べねーの?」
岩本『うーん…要らないかも』
深澤「…じゃあ俺の食べさせたげるっ」
岩本『はっ…?いや要らないって、食べちゃいな?』
深澤「はいはい、溶けてるから早くっ」
「ほら、あーんっ」
岩本『っ……わかったよ』
パクッ… ジュルッッ…
深澤「っ!//」
岩本『んぅ……おいひぃ…笑』
深澤「あぁ…顔汚れたよ?」
岩本『んっ…ほんとだ、ハンカチ,ハンカチ…』
深澤「……」 ペロッ…
岩本『っ!??』
深澤「…エロいんだよ自覚して///?」
岩本『…〜〜っ……!先生をからかうなっ!//』
深澤「ふふっ…ごめんね?」
ヒュッ!… トンッ!
佐久間「阿部ちゃんどー??!」
阿部『……』
佐久間「あ、阿部ちゃん…??」
阿部『あ、ごめん…綺麗すぎて見惚れてた…』
佐久間「っ!えへへっ笑笑」
「もぉ遅いし、帰る?お仕事まだあるんでしょ?」
阿部『え、あ…もうそんな時間……?』
『佐久間…時間あるなら勉強教えるけど、どうする?1時間くらいなら…』
佐久間「ほんとっ…?!うん!行く行く!勉強教えてっっ!」
阿部『うんいいよ、じゃあ職員室戻ろっか』
佐久間「やったぁ!」 ギュッ!(腕
阿部『っ//!……ぅん…戻ろ///』
佐久間「??」
(なんか顔赤くない?阿部ちゃん…)
俺がこの高校の来たのが丁度2年前。
その時から荒れていた本校。指導に力を入れていたものの途中、心の中で切れてはいけないものが切れる音がした。
そこからは生徒とは必要最低限としか関わらなくなった。
でも、転機というものは訪れるようだ。そう今年入ってきた問題児4人衆。こいつらが俺達教師陣を変えるともこの時は思わなかった。