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___


アソラネ

「…早く来い。置いてくぞ。」


琥珀

「らんらん~っ行こぉ~っ!!」


「待ってぇ~っ!!」


「あそこって夫婦かなんかなん?」


きどあ

「砂浜であなたぁ~っとか言って水かけあってそう」


「マジで草」


いらく

「え何それやろうよ」


きどあ

「は?」


「行ってらっしゃい~っ」

きどあといらくの背中を押す


きどあ

「うぇっ」


いらく

「きどあぁ~っ」

きどあに抱きつく


きどあ

「?????????」


埜乃

「楓ねえも誰かと行かないのぉ~?」


奈々

「まあ彼氏できないしね」


「うるせぇ~!姉ちゃんだって頑張ってんや!」


埜乃

「まあわたくしは奈々と行きますわぁ~っ!」


奈々

「楓ねえ頑張ってねぇ~!」


「くそぉ…」


空奈

「…アタシは一人で行く。」


霊空

「僕もぉ~!」


「え辛」


ーーー


アソラネ

「…黎磊。出てこい。」

黎磊

「……?」


アソラネ

「来客だ。別へ移動しろ。」


黎磊

「…」

少し驚くが、うん、と頷き三階へ


アソラネ

「……遅いぞお前ら。」


琥珀

「まぁまぁ~っ」


「まぁまぁ~っ」


アソラネ

「……俺はこれで。」

といい、部屋を出る


埜乃

「はえぇですのぉ…」


奈々

「ちょ埜乃ちゃん?引っ張らないでね?埜乃さぁ~ん?」


琥珀

「何この人形~っ!かわいぃ~!」


「ほんとだぁ~!!!」


琥珀

「…なんかある?」


「…失礼します。御食事をお持ち致しました。」


霊空

「ご飯だぁ~っ!」


「飯ぃ~っ!」

二人は同時に叫ぶ


きどあ

「うるさ。」


いらく

「……うるさいぞお前ら~!」


空奈

「…ありがとうね。…皆、食べるわよ!」


琥珀

「…まあ後ででいいか…?」


「どうしたのぉ~っ?」


琥珀

「いや…なんでも。」


ーーー


「うめ~っ!」


いらく

「幸せぇ~…」


きどあ

「…なんか…、」


ーーー

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