コメント
1件
うぁぁ最高ですぅ。デプスパ書いてる人少ないから嬉しい!!
僕とデッドプールは恋人同士なんだ。
デッドプールは狂人で乱暴で何の躊躇も無く人を殺すし嘘もつくし不潔だし人目もはばからずキスしようとしてくるし…まぁ嫌いじゃ無いけど。
おっと、開幕早々惚気けてごめんね!でも今日は浮かれてるから許して!え、どうして浮かれてるかって?ふふ、今日はデッドプールと初めてのデートなんだ!昨日はドキドキして寝れなかったな…少し眠いから、今日行く映画で寝ちゃわないか心配だ。
prrrrrrrr…
…あれ?デッドプールから電話だ…約束の時間までまだまだ時間があるのに
「もしもし?どうしたの?」
「honey〜…」
めずらしくしょんぼりした声のデッドプールがいつも辞めて欲しいと言っている呼び方で呼んできた。まぁしょんぼりしてる方が優先なので見逃してあげよう。
「どうしたの?何?」
「あのね…えっとね…その…」
ごにょごにょといつまでも言葉を濁すデッドプール。電話越しのデッドプールの声が心地よいので黙って聞いてあげる。
「その…ね 今日急遽暗殺の仕事が入っちゃって…」
は、?
「え、じ、じゃあ今日行けないって事…?」
「うん…ごめんねSpidy…」
初めてのデートなのに。
「また今度埋め合わせしてくれる…?なんでも奢るし好きな事するから…俺ちゃんも行きたくないよぉ…」
いつもと全然態度が違う。やっぱりデッドプールも楽しみにしててくれたのかな…
「ふふ、」
「なになに?なんで笑ってるのhoney?」
「仕方ないから今日は無しにしよ、今度財布の中身空っぽにしてやる」
「うん…うん、俺ちゃんがんばるよhoney…」
「わかったから!あんまり怪我しないでよね」
電話を切る。仕方ないから今から一人で出掛けようかな
うん、そうしよう!とりあえず着替えなきゃね
一応カバンにスターク社製のスーツを詰めてシャツとジーパンを身に纏って靴を履き家を出る。
何処に行こうかなぁ
暇だし今日見る予定だった映画でも見る?
いやでも次会う時にデッドプールと見たいしな…ぶつぶつと独り言を言いながら歩き続ける。
するとドンッと男にぶつかった。
「っあ?!ご、ごめんなさい!前見てなくて…」
「ん?おぉ…君可愛いじゃん、今暇?ぶつかられた所痛いし、看病してよ」
にやにやと言い寄ってくる男。
「ぶつかったのは僕が悪いけど生憎僕は男だし恋人が居るし今から行くところも決まってる。ごめんね」
と男を避けて歩き続ける。すると
「だから痛てぇって言ってんだよ!」と無理やり腕をぐいと引っ張られた。
「ちょっといt…「おい!俺ちゃんのhoneyに何やってんだよ」…でぁ?!」
デッドプールが現れた…いきなり過ぎて変な声出ちゃったよ、もう!
デッドプールが現れた事で周りの人は悲鳴を上げながら逃げていく。
当たり前だ。デッドプールは血塗れで腰にピストルを挿しているし背中にも刀が挿さっている。
そりゃあ逃げるよね。僕も初見だったら逃げるよ
「…なんだお前、俺はこのかわい子ちゃんに用があるんだが」
「だぁーかぁーらぁー!さっき言ったじゃん!この可愛い子猫ちゃんは俺ちゃんのhoneyなの!早く手離せよ さもないと…」
「はっ、さもないと何だ?」
「このピストルで脳天ぶち抜く」
デッドプールがピストルを抜いて男の顎に当てる。
途端男は震え出し、お前、ちょっとまて、まさか…いや、そんなはずは…まさか、ウェイド・ウィルソン…、!?いや、
と支離滅裂な言葉を並べ始めた。
「何?俺ちゃんの事知ってんの?」
男は震えながら「あ、あぁ、…俺の、仲間が殺され …ウプッッ」
男は余程トラウマなのか口に手を当てて走って逃げていった。
「…で、Peter?なんで逃げなかったの」
「え、あ、…」
ぶつかったのは僕が悪いしなぁ…デッドプールになんて言おう。
「ぶつかったの?怪我してない?」
「…デッドプール、また心読んだでしょ」
「心なんて読めないよ!だから、吹き出しさんが見えるの!」
hmm…全くわからん。
まぁいいや。
「とにかく、仕事もっと時間掛かると思ってた。」
「俺ちゃんも〜!気づいたらパパーッと終わってた!」
「だから急いでhoneyの匂いを嗅いできたのよ♡♡」
気持ち悪い。
「はぁ…早く着替えてきてよ」
「ん?どして?」
「dateするから!」
「えっ!?もうすぐ昼だよ?!こんど朝からdateした方がいいんじゃ…」
「うるさい!僕は今日楽しみにしてたんだからね!僕も着替えに行くから、家まで迎えに来てよね」頬を膨らましぷいっと家の方向まで走り去る。
(俺ちゃんのhoney可愛すぎ…?!)
その後浮かれながら着替えてPeterの家へ行き、キスをしようとしたら殴られた。
その後
「さ、行くよ!デッドプール!」
「Peter」
「What’s?」
「デッドプールじゃなくて、Wadeって呼んでよ♡」
「hmmm…恥ずかしいけど、いいよ」
「流石俺ちゃんのhoney♡♡」
全く、恥ずかしいったらありゃしない!
照れ隠しのように精一杯手を握ってやれば、
「んぎゃぁ!!!Peter!指折れた!」
と大声で喚いた。ふふ、いい気味だ!
「うるさいよ、Wade!すぐ治るでしょ!お腹すいたからホットドッグ食べよう」
「その後は映画見て、ロマンティックなところでdinnerしてhotelに行こうと思ってるけど、どう?俺ちゃんのqueen♡」
「いいね、でもqueenはやめて」
「あいあいさー!」
「Wade、」
「んー?」
smooch
頬に柔らかな感触…
つま先立ちのPeter…
これって?!
「きゃぁぁぁ♡♡honey!!♡♡俺ちゃんもしていい?いい?好きだよhoney!!♡♡」
「だ、だめ!していいのは僕だけ!」
真っ赤になったcuteな俺ちゃんの子蜘蛛ちゃん…甘い!甘すぎるぜ!今日は寝かせないぞ絶対に!!!