テラーノベル
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カラスバside
え?何??
置いてかれたん?は???
あない熱い夜を過ごしといて???
は????
アカン、ブチ切れそうや……。
カラスバ「おぅジプソ、早い時間帯にスマンな。あのアホを捕まえといてくれんか?生きとりゃええわ。何したっても構わん、捕まえたら俺ん元に連れて来い。」
テオside
どうしよどうしよどうしよッ!!!
カラスバと1夜共にってやべぇじゃん!?
隠れよう、そうだ。隠れるところを探すんだ。
サビ組総出で探すはずだ……。なら、俺が隠れれる所は……。
グリ「えぇ、それは困りますって……。」
テオ『そこをなんとかッ!!』
グリーズ「面倒事はゴメンだ。」
テオ『匿ってくれたら何でも言うこと聞くからッ!』
グリ「…それは本当ですか?」
テオ『!勿論ッ!だからお願いッ!匿って!!』
グリは溜息を零しながら
グリ「…分かりました、良いでしょう、その代わり約束忘れないでくださいね?」
グリーズ(あーあ、終わったなぁテオ……。)
それから暫くたち
カラスバ「お仕事中スマンな、ココにテオ居らんか?GPS見る限りここにおるハズ何やけど?」
グリ「あぁ、テオさんですか。居ましたよ、ただスマホを忘れて行ったみたいで預かってたんです。」
カラスバ「忘れた……ねぇ、ほな車ん中も見させてもらってええか?」
グリ「えぇ、良いですよ。」
カラスバside
車内にはグリと機器、食材しか無かった。
カラスバ「……堪忍な、そんでテオはとご行ったか知っとる?」
グリ「色違いオヤブンを探すって言ってワイルドゾーンを回るって言ってましたよ?」
カラスバ「そか、おおきに。」
グリside
こんなに早く探しに来るなんて…本気で好きなんだな。
グリ「もう出てきても大丈夫ですよ。」
テオ『ありがとう、助けてくれて!』
へにょりと笑うテオを見ると…ダメだなぁ。
グリ「…あの方とはお付き合いを?」
テオ『まっ!つっ、付き合うとかッ!そんなんじゃなくて…ッ!えっと……。』
うっすら赤くなる頬、必死に言い訳の様な言葉を発する。
駄目ですね、勝ち目は無さそうだ。
グリ「何でもするって言いましたよね?」
テオ『うん、言った、何したらいい?』
本当にこの人は……、真っ白すぎて不安になる。
グリ「…じゃあ、キス、してくれますか?」
テオ『……え?』
テオside
キスって……言った?
グリ「何でもすると言ったでしょう?嘘つかれたんですか?悲しいです。」
テオ『や、嘘じゃないです…けど……。』
キスってアレだよな……、でも何で……。
グリside
目をグルグルしながら考えているテオを見て思わず笑ってしまう。
グリ「冗談です、揶揄ってみたk(チュッ)…え?」
テオを見れば恥ずかしそうに
テオ『……ッ何処にって言われてないから!!頬だからッ!友情としての挨拶だからッ!!』
そう言い切ってテオは逃げる様に走って行った。
グリーズ「逃がして良かったのか?」
グリ「…逃がしたくはないけど、彼には本命が居るんだ、邪魔なんてしたくないし、何よりキスしてくれただけで嬉しいよ。」
グリーズ(意気地無し)
テオside
必死に走って走って走った。
急に体調が悪くなる……。
苦しくて気持ち悪い……、頭も割れそうだ……。
路地裏に入りズルズルと座り込む。
震えが止まらない、寒い、痛い。
怖い。
ゆっくりと瞼が落ちる。
ソッと目を開けば知らない天井。
ここはどこだ、俺は路地裏で座ってたはずなのに…。
起きようと思えばジャラッと両腕はベッドの柵に鎖で繋がれて……。
テオ『…ッ!』
何なんだよッ!俺が何したっていうんだッ!!
自身の格好を見れば全裸で…、カァーっと恥ずかしくなる。
どうにかして逃げなきゃッ、必死に両腕を上下にして壊そうと努力する。
カラスバ「そないしたら傷付くからアカンよ。」
不意にカラスバの声が聞こえたと思ったらグイッと身体を表にされて……。
カラスバ「よォやく捕まえたわァ、ホンマに時間かかったでぇ?なんやなんや俺との熱い夜は一夜限りやったんか??」
テオ『待って、何言ってるか分かんない……。』
カラスバは動きを止めて
カラスバ「そういやあん時テオ高熱やったな……、あー、ほかほか。俺がアカンかったわ…。病人に対してヤっちゃったんや……。」
テオ『やっぱり……俺らシたの…?』
カラスバ「堪忍な、縋ってきたテオを見たらつい……。でも今回は逃げたお前さんを追ってもう逃げんようにさせてもらった。朝起きてお前さんが居らんなん嫌や。」
あ、布団ちゃんと被らなな。
服は着せて貰えないんだ……。
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