アタシテンシ

なつみちゃんすき。

女の子でも惚れる感じの性格よな……。

1回しか書かないつもりだったのに気がついたら書き始めてました。

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ご本人様には関係ありません

sxxn 紫赤

地雷の方はお引き取りください

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今回も当たり前のように学パロ

水ちゃんを無理矢理引っ張り出しております

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🍍「いるま……？」

2年のいるまの教室を覗き込む。

一応いるまは先輩だけどタメがいいって言うから呼び捨てで呼んでる。

アタシ的には色んな先輩から見られるからちょっとやだ。

🦈「ん～？」

🦈「はぁっ⤴︎︎︎⤴︎︎︎かわいい子がいる！！」

ひょっこりアタシの前に出てきた女の子に1歩後ずさる。

シルバーのボブカットに水色インナー。背は低めでぱっちりしたマリンブルーの瞳が印象的。

🍍「えと…」

🦈「ねぇねぇ！名前なんてゆーの？？」

困惑するアタシを差し置いてこちらに詰め寄ってきた。

🍍「1年の暇井なつみ…」

反射条件のようなもので自分の学年と一緒にフルネームで答える。

🦈「1年生だったんだ！」

🦈「こさめは雨乃こさめだよ〜！よろしくね、なつちゃん！」

🍍「よ、よろしくおねがいします…」

にっこり笑って、その女の子ーーこさめ先輩はアタシに抱きついてきた。

🦈「なつちゃんはなんで2年のとこにきたのー？」

🦈「誰か探してるなら、こさめが呼んであげる！」

未だにくっついているこさめ先輩を軽く抱きとめながら彼の名前を口に出す。

どーせアタシが来たこと知らないと思うから。

🍍「いるませんぱい、を」

🦈「いるま……？あ！」

🦈「いるまくーん！」

少し首を傾げてから明後日の方向に手を振るこさめ先輩。

その方向を見れば

📢「なんでなつに抱きついてんの」

不機嫌そうに顔を歪めたいるまが。

嫌そうな態度を目に見えて感じ取ったのかこさめ先輩はそっと離れて、アタシの横に仁王立ちした。

なんでそんなに堂々と仁王立ちするん……？

🦈「教えてもらおうかいるまくん！！」

🦈「こんな美少女なつちゃんとどういう関係なのか！！」

そういう事か…

こさめ先輩は腕組みしているまに詰め寄る。

📢「どういう…って、俺の女だけど」

🍍「いるま…！！//」

🦈「ほぁ”っ…！//」

いるまの言葉に反抗するアタシと奇声をあげるこさめ先輩。

なんっでこんなに満足したように俺のもんって見せつけるかなぁ…！

🍍「ねぇいるま、それは違うじゃん…？」

せめてもうちょっとマシな言い方して欲しい。

女って何！？

少女漫画でよくある「コイツ、俺の女だから」みたいなこと！？

📢「なに、恥ずかしいの…？」

📢「彼女って言った方がいい？」

1mくらいあった距離を1歩で詰めてアタシの頭を優しく撫でるいるま。

“彼女”

その一言に頬が熱くなる。

📢「顔真っ赤w」

📢「可愛いな、なつ」

あーもう！

🍍「今日のいるま変」

📢「そう？」

📢「なつのことは相変わらず大好きだけど」

そう言って抱き寄せてくる。

🍍「アタシもだいすき」

あー、今日もいるまはアタシの悪魔だ。

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🦈「ねぇ！こさめのこと放ったらかしなんだけど！！」