コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
あれから僕は毎日彼女に愛情を伝えては、その日の出来事をノートに書かせた。
相変わらず彼女の記憶障害は治らないまま、、、。
それから、何ヶ月か経ったある日のこと。
彼女は僕の前から姿を消した…。
僕は毎日仕事が終わってはあの場所に行き彼女を探す。
mt「あそこで写真を撮れば、また写ってくれるかもしれない」
そんなことを思いながら写真を撮る。
だか、彼女は現れない…
mt「どうして、」
僕はまた重くなった足で家に帰る。
お風呂に入りソファに座るとテーブルに置いてあるノートに目がいった。
僕はノートを広げる。
mt「あの子と出会って僕の人生は変わったな、」
どんどんページをめくり、最後のページまで来た時
mt「え、なに、、これ」
そこには、彼女が自分宛に書かれたある手紙だった
手紙の内容✉️
今この手紙を見てるあなたへ
あなたは今までの記憶も、昨日の記憶も覚えてないでしょう。あなたはもときさんという人と付き合っています。あなたの事が好きなんですって、もちろんあなたも。あなたは記憶障害で、もときさんが治そうとしてくれています、がそれは無理です。あなたは生涯この病気と付き合っていかなければいけません。もときさんがいうには朝起きるとあなたはいなく、でもいつも決まった場所にあなたは居てそこで毎日好きを伝えては付き合ってを繰り返しているそうです。もう、もときさんを苦しめたくないです、治るかも分からないものを…。もときさんにはもっと幸せにしてくれる人と巡り会えます。あなたはあなたにあった人生を送ってください。なので、もうもときさんとは会わないで。