駿佑 side
気持ち悪い、頭痛い、しんどい。
俺の頭はこんな言葉で埋め尽くされる。
今、動いたら…吐いてまう。倒れてまう。
…みんな、ごめんなさい。
駿「 ぅ…はぁっ、ばたっ、! 」
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大吾 side
あれからミスも多かったみっちー。
さっき言った通り体調が悪いんやろう。
メンバーのみんなにも伝えたのに、
やっぱりみんなは呆れてる様子。
丈「 …みっちー、ちゃんとやって。 」
駿「 っ…すいませ、ん、… 」
流「 みっちー…立ち位置こっちやで。 」
駿「 …ほんまや、ごめんなさい、! 」
謙「 ここ、振り付けちゃうで!! 」
駿「 ぇ…あ、どうやってやるんやっけ、」
謙「 はぁ…!?んもぉ、!! 」
「 教えるからちゃんとやって、! 」
駿「 っ…ごめ、 」
こんな風に色々と言われてたみっちー。
可哀想やとか思ってたけど、
あんなに怖い丈くんや謙杜を見たら、
指摘出来るわけがなく、
声を掛けられなかった。
そんなこんなで数分経った時、
ダンススタジオに「ばたん」と音が響いた。
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