ドスッ
路地裏を歩いていた渡辺郁人は背後から近づいた何者かに刺された。
その男は、笑っていた。
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「っは!」
「なんだあの夢は…」
悪夢にうなされ、起床した。
「会社…行かなきゃ。」
朝見たあの夢は何だったのかと考えながら車に乗る。
そして今流行っているJ-POPを爆音量で流す。
音楽に乗っていると、前から不審な車が近づいてきた。
逆走車だ。
「あ、危ないっ!」
必死にハンドルを切るが、前の車もその方向に行った。
衝突し、打ってはだめな場所を打ってしまった。
意識が朦朧としているなか、最後に見たのは、対向車の笑みだった。
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