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???「お客さんだ~…何しに来たの?」
部屋の中に入るとアンドロイド…おそらくきりやんの担当するアンドロイドがいた
口調はふわふわしてるけど、スマイルと同じように人間に対して嫌悪感を抱いているように感じる
きりやん「こいつは俺が担当するアンドロイドの”ブルーク”」
きんとき「あ、よろしくね」
「俺はリペアの青葉 時哉。こっちはスマイル」
ブルーク「…よろしく~」
「…で?君達は何しに来たの?」
きんとき「えっと…ストレスを解消する方法を聞きたくて…」
「今日からここに配属されたからまだよく分かってないんだよね」
きりやん「あー…じゃあ最近出来た”塔”に行ってみない?」
「塔には”エネミー”がいて、最上階には”ボス”がいる…ゲームと同じだよ」
きんとき「ボスを倒すってこと?」
きりやん「うん。エネミー倒してストレス解消してもらう」
ブルーク「楽しそ~」
スマイル「…エネミーかボスに負けたら、俺等はどうなるんですか?」
きりやん「さすがに死なないよ。死にそうになったら強制的にプログラムを閉じてエネミーを消す」
きんとき「それだったら安全そうかな?」
きりやん「まぁさすがに俺達だけで塔を攻略できるわけないから、強そうなリペアの先輩とか見つけたいところだけど」
「とりあえず武器とか買いに行ってみる?」
ブルーク「さんせ~い」
きんとき「わかった」
武器屋の近くまで来ると
塔の攻略に興味のあるリペアが多いのか、人で賑わっていた
きんとき「人多いね?」
きりやん「まぁ楽にストレス解消できるからじゃない?」
「それに塔を全て攻略したら報酬が出るとか出ないとか」
きんとき「絶対報酬目当てじゃん」
「…まさか、きりやんも…?」
きりやん「俺はどちらかと言うと塔に興味がある」
「どうやって作ったんだろう…」
ブルーク「チラシ貰ってきたよ~」
ブルークが人数分のチラシを持ってきてくれた
チラシを見ると銃やナイフ、爆弾など…様々な武器が揃っていた
きんとき「すごっ!?」
きりやん「結構ちゃんとしてるんだね。本当にゲームの世界の主人公になった気分」
きんとき「…スマイルはどの武器にするの?」
スマイル「…あー、一番安いやつで良いですよ」
きんとき「いや、気になるやつ選んだ方がいいよ。その方がやる気上がるでしょ?」
スマイル「…」
きんとき「……?…あ!?もしかして塔の攻略嫌だった?ごめん、スマイルの意見聞かないで行っちゃって…」
スマイル「…ぃや、あの」
「…自分で何かを選んだことが、無いんですよ」
「だから、気になるやつって言われても…」
きんとき「んー…じゃあ試しにいろんな武器触ってみる?お試しOKって書いてあるから」
スマイル「いや、俺にそこまでする必要ないですよ」
きんとき「俺がやりたいんだよ」
「スマイルの主はここにはいない。だから、ここではスマイルの好きにしな?」
スマイル「そう…ですか」
きりやん「…お、そろそろ行けそう」
人が少なくなってきたので、武器屋に行こうとしたら急に誰かに肩を掴まれた
きんとき「!?」
肩を掴んできた人は青ざめて緊迫した表情をしていた
ただ事ではなさそうな雰囲気を感じ、ゆっくり話しかける
きんとき「落ち着いて、どうしたの?」
緑色の瞳は恐怖で染まっており、微かに震えている彼は小さな声で
???「た…す、…け」
と、泣きそうになりながら俺に言った
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