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※SnowManで妄想、紅一点
💜×◯◯
深澤side
どう思う
これから2人で
やっていけると思う
んん どうかなぁ
でもとりあえずは
一緒にいたいと思ってるけど
…いや長いな。
深)まとめろよ笑
思わず笑いながらツッコんだら、
「ちゃんと考えてるだけじゃん」って
少しムッとした顔。
そういうとこ、ほんと変わんねぇな。
でもさ—
深)いいんじゃない?
って軽く返したら、
一瞬だけ不安そうな顔するのやめてほしい。
◯◯)なにその適当な感じ
深)適当じゃねぇよ
◯◯)じゃあもっとちゃんと言ってよ
めんどくせぇなって思いながらも、
こうやって言い合ってる時間、嫌いじゃない。
むしろ—
深)一緒にいたいんだろ?
◯◯)…まぁ、そうだけど///
ほらな。
昔から分かりやすすぎ。
深)じゃあそれで十分じゃん
そう言ったら、少しだけ黙って、
それから小さく笑う。
◯◯)…ふっかってさ、ずるいよね
深)どこが
◯◯)なんか、ちゃんと大事なこと言うくせに軽い感じ出すとこ
深)褒めてる?
◯◯)微妙
その“微妙”って言いながら笑う顔、
昔と同じなのに—
距離だけ、ちょっと違う。
手、伸ばせば届くとかじゃなくて。
もう、触れてもいい距離っていうか。
◯◯)なに
深)いや、別に
そう言いながら、
結局また隣にいる。
当たり前みたいに。
でもその“当たり前”が、
前よりちょっとだけ重くて、あったかい。
…たぶん俺も、
「とりあえずじゃなくてもいいけどな」
なんて思ってる。
そうだね だけどさ
最後は私が
フラれると思うな
んん どうかなぁ でも
とりあえずは一緒にいてみようよ
深)は?
思わず素で聞き返した。
深)なんでそうなんの
◯◯)だって、ふっかってさ
少しだけ笑いながら言うくせに、
目は全然笑ってなくて。
◯◯)飽きたらすぐどっか行きそうじゃん
深)はぁ!?行かねぇし
)えー、どうだか
…なんだよそれ。
軽く流してるみたいな言い方のくせに、
ちゃんと不安なの、バレバレ。
深)てかさ、“フラれると思う”ってなに
◯◯)そのまんまの意味
深)俺が振る前提?
◯◯)うん
即答かよ。
ちょっとムカつくけど、
それより—
深)…信用なさすぎじゃね?
って言った声、
思ったより低くなった。
一瞬、空気が止まる
深)あ、ごめん…そういうつもりじゃ
◯◯)いや、いいけど
よくないけど。
でもさ、こういう時に
変に強く言うと余計こじれるの、分かってるし。
深)じゃあさ
◯◯)ん?
深)フラれる前に、もっと好きにさせればいいじゃん
◯◯)…は?
ぽかんとした顔。
あー、その顔久しぶりに見たわ。
深)俺のこと、離れられないくらいにすればいいじゃんって話
◯◯)なにそれ、自信ありすぎでしょ
深)ないけど
◯◯)ないんだ
深)でも、離れる気もねぇよ
そう言ったら、
今度はちゃんと、目が揺れた。
◯◯)…ほんとに?
深)うん
少しだけ間があって、
◯◯)…じゃあ
って、小さく笑う
◯◯)とりあえずじゃなくなるまで、一緒にいてよ
深)最初からそのつもりだけど
◯◯)…そういうとこ
深)なに
◯◯)ずるいって言ってんの
また同じこと言ってる。
でも今度はさっきより、
ちょっとだけ安心した顔で笑ってるから—
まぁ、いっか。
浮気しても言わないでよね
知らなければ
悲しくはならないでしょ
深)……は?
さっきより、低い声が出た。
深)それ、本気で言ってる?
◯◯)え、なにその顔
深)いや、普通に無理なんだけど
思ってたより、はっきり言ってた。
でも、止めらんなかった。
◯◯)えー、だってさ
深)“だって”じゃねぇよ
ちょっとだけ、空気がピリつく
でもこいつ、逃げないでちゃんとこっち見るから—
余計、ちゃんと返さなきゃって思う。
深)…信用ないなぁ
ぽつって呟いたら、
◯◯)そっちでしょ
って、すぐ返される。
あーもう、ほんと。
深)俺さ
一回だけ、言葉選んで。
ちゃんと、こいつの目見て。
深)浮気とか、そういうのじゃなくてさ
◯◯)ん?
深)普通に、ちゃんと向き合いたいんだけど
自分でもちょっと、らしくないくらい真面目な声。
でも、今はそれでいい。
深)僕は僕なりに
真っ直ぐに君と
向かい合いたいと思ってるよ
言い切ったあと、
少しだけ静かになる。
◯◯)……なにそれ
深)なにって
◯◯)急にちゃんとしてるじゃん
深)いつもちゃんとしてるわ笑
◯◯)してないでしょ笑
ちょっとだけ笑いながら言うけど、
さっきまでの軽い感じとは違って—
ちゃんと、届いてる顔してる。
◯◯)ねぇ
深)ん?
◯◯)ほんとに、ちゃんと向き合うの?
深)うん
即答
迷う理由、ないし。
そしたらさ、
少しだけ近づいてきて—
◯◯)…じゃあ、逃げないでよね
なんて言うから、、、
深)逃がさねぇよ
気づいたら、そう返してた。
僕は何回だって
何十回だって
君と抱き合って 手を繋いで キスをして
思い出す度にニヤけてしまうような
想い出を君と作るのさ そりゃケンカもするだろうけど
そう言ったあと、
一瞬だけ、時間が止まったみたいになる
近い距離
少しだけ戸惑ってる顔
でも、目は逸らさない
…ほんと、ずるい。
◯◯)なに
深)いや、なんでも
そう言いながら、そっと手を取る
前から何回も触れてきたはずなのに、
今はちゃんと意味がある気がして—
少しだけ、握る力が強くなる。
◯◯)痛いんだけど
深)嘘つけ
◯◯)嘘じゃないし
そんなくだらないやりとりで笑って、
また目が合う。
たぶんこれからも、
何回でもこうやって笑って、
何回でも触れて、
何回でも—
◯◯)…なにニヤけてんの
深)いや別に
◯◯)絶対なんか考えてるでしょ
深)考えてるけど
◯◯)なに
少しだけ考えて、
でも結局そのまま言う。
深)お前とのこと
◯◯)…なにそれ////
ちょっと照れた顔
その顔見て、また笑いそうになる
それなら何回だって
何十回だって謝るし
感謝の言葉もきっと忘れないから
ごめんごめん
ありがとう
ごめんくらいの
バランスになる
危険性は 少し高めだけど許してよ
きっとこれから、
うまくいかない日もあるし、
どうでもいいことでケンカもする。
でも—
深)そのときはちゃんと謝るわ
◯◯)え、珍し
深)うるせぇ笑
◯◯).ふっか絶対謝んないじゃん!!
深)謝るって言ってんだろ
少しムッとしながら言ったら、
◯◯)…じゃあ許す
って、あっさり笑う
深)早くね?笑
◯◯)だって、どうせまた謝るんでしょ
深)まぁな
◯◯)ほら
なんだよそれ。
でも—
深)…ありがとな
って言ったら、
◯◯)なに急に
って笑われて。
たぶんさ、これから先も
“ごめん”と“ありがとう”ばっかで、
ちょっと不器用で、バランスも悪くて。
それでも—
深)ま、いっか
◯◯)なにが
深)全部
そう言ったら、
呆れたみたいに笑いながら
「ほんと適当」って言うけど。
その声が、すげぇ優しくて。
手、離す気なんて
最初からない。
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遥