テラーノベル
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「はい、みんな順番に運転手さんに挨拶しながら降りてけよー」
1時間半ほど経つと、広い駐車場にバスが停車した。
先生の合図と共に、皆一斉に立ち上がって順にバスから降りていく。
俺は後ろの方だからかなり後に降りることになる。
早く外出たいのに…泣
『omrは菊池と行動すんだろ?笑』
『おーおー熱いねぇ笑』
「ちげぇーわ、お前らやめろって、」
『またまた〜笑 照れちゃってぇ〜』
…なんか嫌な会話聞こえるな!!
お前らomrさんがやめてって言ってるんだからやめろよ!!
それ以上話すと可哀想だろ!?(俺が)
そう俺が心の中でキレていると、いつのまにかその茶化していた人たちはバスから降りていた。
「……なぁ、若はさっきの話知ってる?」
「……?………あぁ!…知ってるよ笑」
「えーもう最悪!てかなんで知ってんだよ!笑」
omrからいきなり話しかけられた。
しかも、「さっきの話」と言われて一瞬何のことか分からなかったが、冷静に考えてみると、「omrと菊池が付き合っているのを知っているか」ということだろうと分かり、相槌をうった。
「えー、ryoちゃんから聞いた笑 」
「バカfjswめ…💢」
「えぇだってぇ!!汗」
「あははっ笑」
菊池くんと付き合っているという話をしていて悲しいはずなのに、それでもomrさんと話せているという事実で嬉しく感じてしまう。
まぁryoちゃんと親しいのは嫉妬しちゃうけど。
しょうがないよね、ryoちゃん明るくて話しやすいもん。
「あ、wki降りよー!」
「ん、」
そんな楽しい話もすぐ終わって……と思っていたが、なんと奇跡的に降りてもまだ話せることができた。
ほんと神様ありがとう…
しかもryoちゃんは他の友達と話しているから、俺とomrさんの1対1で話している状態で胸が高鳴った。
「なぁなぁ若、俺さーーー!笑」
「え、まじで笑笑 〜〜!」
「でさーー!〜〜〜、ー!」
あぁ、修学旅行って最高だな。
こんな時間が長く続けばいいのに。
心からそう思った。
「はい、ホテルではーー」
現在の時刻17時45分。
あの後色んな場所を回ったが、omrさんとの進展はゼロ。
まぁ班が違うからね、そもそも。
班行動中に話せなかったことが悔しかったが、バスでいっぱい話せたからいいかなとそこまで落ち込むことはなかった。
「じゃあ各部屋に向かってなー」
「wkiー!行こー!」
「行こうぜぃ」
『ちょっと!俺のこと忘れてない!?』
そう言いながらこっちに向かって走ってきたのはーー菊池くんだった。
そういえばコイツと同じ部屋班なの忘れてたわ……
俺の心は一気に暗くなった。
「ごめんごめん笑 よし、気を取り直して3人で部屋行くぞー!」
「おー!」
「おー…」
まぁ、もしかしたら楽しいかもしれないし。
様子をみてみよう。
「え、綺麗ー!!」
そう言いながら 部屋中を走り回るryoちゃん。
それに続いて菊池くんも走り回る。
「あんま室内で走んないでよ…笑 」
「あ、ごめーん笑」
「すまんすまん笑」
皆で荷物を1箇所にまとめると、ベッド争奪戦が行われた。
ベッド争奪戦でするのは、じゃんけんだという。
あまりにも普通すぎて笑いそうになったが、本人たちは真剣に考えたっぽいのでノッてあげることに。
『最初はグー、じゃんけん……』
ポンッ!!
w「あ、」(✌️
f「え、」(🖐️
k「おーまいがー」(🖐️
なんと俺がまさかの勝ってしまった。
え、別にどこでもいいんだけど……
どこでもよかった俺が勝ってしまったことに少し罪悪感が残る。
「じゃあ俺ここで」
「うわ1番右端じゃん、狙ってたのにぃー」
「うぅ……負けないぞ菊池!!」
「こっちこそ負けねぇぞfjsw!!」
(なんで苗字呼びなんだよ…笑)
そこから2人でじゃんけんをしていたが、あまりにもあいこが続きすぎたため、2人ともクタクタになっていた。
じゃんけんでクタクタになる人あんまいねぇだろ…
「はぁ、はぁ、……どっちがいいの、ベッド。」
「おれ、は、、右のやつ」
「え、、ぼく左……」
「え。」
……じゃあじゃんけんする意味なかったってこと!?
ただの時間の無駄だったってことじゃん…泣
「…ま、まぁ楽しかったし!いいよね!」
「う、うんうん!それな!」
「笑…」
そこからまた数時間経ち、就寝時間となった。
部屋は暗くして、皆布団をかけて夢の世界へ……といくわけがなく。
せっかくの修学旅行なんだ、何か話そうぜ。
「…ねぇ、恋バナしよ?」
そう言い出したのは菊池くんを挟んで隣にいるryoちゃんだった。
k「お、いいじゃん。修学旅行っぽい。」
f「じゃあ質問!皆好きな人いるー?」
w「いない」
k「……わからん」
「え、」
「え?」
菊池くんの反応に俺とryoちゃんは一瞬戸惑ったが、両者ともにすぐに謎が解けた。
そういえば菊池くん別れたいって言ってたもんな……
「あ、そういえばなんで菊池くんomrさんと別れたいんだっけ?」
この前聞きそびれてしまったことを思い出した俺は聞いてみることに。
「……なんか、アイツ調子乗ってる気がするから!!」
「え?どいうこと?」
疑問に思ったryoちゃんが質問を投げかける。
「なんかさ、交際相手ができたからって浮かれてる気がするし、なんか嫌。」
は、?
いやいや、浮かれるだろそんなの。
逆に浮かれない方が難しくないか?好きが大きいほど浮かれるだろうし。
このとき俺は結構イラッときてしまったが、なんとか菊池くんにはキレずに過ごすことができた。
「誰か告白とかされた人いる!?あ、友達から『〇〇お前のこと好きらしいよ』っていう伝言でもいい!誰かいる!?」
「俺はない」
「僕あるよ!去年の夏休みに告白された!」
「え!?まじかよ!! 」
まさかのryoちゃんの衝撃的な1言で目玉が落ちそうなほど目を開いてしまったが、ryoちゃんなら納得できる。
あんだけモテるんだ。逆に1回しか告白されたことない方が不思議だし。
「え、そこからどうなったの!?」
目をキラキラと輝かせながらノリノリで聞く菊池くん。
ryoちゃんはそんな菊池君に笑いながら話してた。
「まぁあんまり僕はタイプじゃなかったからかぁ。申し訳ないけど、断らせてもらいました、、」
「あーね。…まぁ次の恋があるっしょ!」
「そうだよね!まだまだこれからだし!」
「……というか、mtkがwkiのこと好きだったらしいよ?まぁ過去にだけど。」
「……え、?」
お久しぶりです。遅れてしまいました、申し訳ございません🙇🙇
前回も沢山のいいね、ありがとうございます✨️
次回気になるんじゃないすか皆さん???
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コメント
10件
うわぁぁぁぁ若さんと大森さん早くくっつけぇぇぇ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
oh…すごい自体だっ?!! マジでどうなるか予測できないんだけどw次も楽しみ〜!!!!!