かくれんぼする?…
ねえ?
姉ちゃん。
信太。
しんちゃん~
あっ太郎だ。
もういいかい?…
まだだよ!。
100数えてよ姉ちゃん笑っ
分かったわよ。
1…2…
9…10…
眼を開けた良子
私は木々の上から観てた。
雲行きが怪しくなった。
ガラッガラッピカピカゴロゴロ…
雨だ…
姉ちゃん~怖いよ!
信太~何処なの?雨になったから帰るよ!
…う、ウウウ…
暗闇の中。
何処なの?…
しかたなく、
腰に懐中電灯を照らしたら。
ずっと向こうに明かりが見えた…
気持ち悪い…
バサバサ!
何かいる…!
頭が人間で体が鳥の様な…
私は逃げた!手遅れになった。
足を捕まれた。
やだ~!
誰か!~助けて~
鳥じゃなくて。
龍観たいな。
ひっぱられて羽の下にひっぱられて。
姉ちゃん笑っ
信太?…
この鳥が助けてくれた。
シュ…シュ…
蛇だ!、飛ぶから捕まってて…
え?…
2人で捕まり。
羽ばたき、
ブーン、
大蛇が
高く延びた…
うわぁ~
バサバサ!
シュー
七面鳥の羽が開いた。
火を付けて…
誰だ!
?…
ゴオォォ!、
祠が真っ赤になった。
離れろ!~
えーんえーんえーん。
誰だ?。
信太?あき子?
お父さん~笑っ
探してたって言ってくれた。
でっかい祠の穴がいつの間にかなくなってた。
夢見たの?…
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