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私は本家の回廊に来た。
ディサピアと特訓をするためだ…
でも…
「なんでカコとかその他諸々が来てるの!?」
「そノ他諸々ハ酷クないカ? 」
「オイラはこの真っ黒のガキンチョに連れてこられただけなんだが…」
「エラーとかサンズをその他諸々って言うのは酷いよお姉ちゃん…」
計5人…え?1体4?
「…ディサピア、これ、どういう事?」
「あー…俺一人じゃ物足りないだろ?」
と苦笑いしながらディサピアは答えた。
「まぁ良いけど…」
「さて、特訓開始だ!」
「ちなみに1対1で勝負するんだよね?」
「いや、1体4で勝負だが?」
…は?
「…え?どういう事?私にこの人数に勝てと?」
「ミライなら行けるさ」
ディサピアは何を言ってるんだか…
「んじゃ…特訓開始!」
とディサピアが言うと全員で襲いかかってきた…
その瞬間脳内に変な思考が過ぎる。
「…面倒だ、早く片付けてしまおう。」
…と。
その瞬間ディサピアが顔を顰めたような気がした。
…たぶん気のせいだろう。
私は手を叩いた。
その瞬間全員が吹き飛んだ。
「!?…お姉ちゃんこんな強かったっけ!?」
カコはそう言い上手く着地した。
サンズは無言で瞬間移動での衝撃回避をした。
「なんダコの攻撃方法ハ…」
エラーは普通に着地した。
「………」
ディサピアも黙って着地した…
「…ねぇ、本気で掛かって来なよ。」
私は少し挑発した。
挑発したらディサピアがサンズに何か吹き込んだ…なんか怖いんだが?
「なるほどなガキンチョ…」
なんか目が怖い…サンズの目が…
ディサピアは少し睨んできてるような気もするし…
あの様子…カコも本気出してくるね…
エラーは…特に変わらないな…でもなんか笑ってる?
そしてまた一斉に襲いかかってきた。
「やぁ、みんな何してるn」
急にインクが飛び出してきたと思ったら全部の攻撃がインクに当たった。
一同は
「…あ。」
と言い、私は…
「インク!?大丈夫!?」
と心配した。
「大丈夫だよ…ミライは?怪我無い?」
と言いインクは私の顔を見た…
「ミライ…君、瞳の色緑と赤のオッドアイだったっけ?」
「…え?」
緑と赤のオッドアイ?
何それ…
あれ?私って…
私って…
そうだ…
…思い出した。
あのauを壊したのも…
ディサピアの警戒心が高いのも…
私が原因だ…
私のせいなんだ…
私は…破壊者だ…
昔から…昔からそうだったな…