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「凸さん、一緒に出かけません?」
ソファでゴロゴロしてるところに、あふぇさんが笑顔で話しかけてくる。
いやだからその笑顔怖いって…
俺は渋々起きてあふぇさんと外に出た。
あふぇさんに着いていった先は、小さな公園だった。
あふぇさんがベンチに座り、俺も釣られて座る。
「…実は凸さんに話を聞いてほしくて。」
…な、何話すんだ…?
俺は緊張で喉が渇き、持ってきてたペットボトルの水を飲んだ。
「………実は僕、べるさんのことが好きなんです。」
「ブフォッ!?」
俺はびっくりしすぎて水を吹き出した。
「ゲホッゴホッ、きゅ、急に何の話だよ!?」
「………優しいから?」
疑問形…
「…僕、復讐の為にodmnに来たって行ったじゃないですか。」
「ああ…うん」
「………正直、僕はodmnのことを復讐の為に売る気でした。」
「あー…………………」
やっぱりか…
「あーって…もしかして気付いてたんですか!?」
あふぇさんが初めて驚いた顔を見せる。
「いやまあ…なんとなくは、ね?」
「はあ〜…」
あふぇさんが溜め息をつく。
「…話を戻しますけど、べるさんと任務を一緒にして、べるさんの優しさというか、なんか、明るいところに触れて…いつの間にか好きになってたんです。」
「それが何…………!」
俺は気付いた。
「それで思った。本当にodmnを売っていいのかって。」
あふぇさんの表情は悲しそうだった。
「………それベるちゃんの為にodmnを売らないってことだよな?俺たちはついでか?」
「いやいや、もちろん皆さんも大事ですよ?」
「でもまあ…妹が言ってたんですよ。仲間を大事にしてって」
「…妹?」
「生き別れの双子の妹です。今はどこにいるかも分かりません。」
「……………」
しばらく沈黙が流れる。
「…僕は本来裏切り者になるはずだった。でも…」
「………本当の仲間にしてくれますか…?」
俺は「はあ」と溜め息をつく。
「何言ってんだよ、お前は最初からの俺たちの仲間だろ?」
「…!はい!」